おかげさまで「ドル崩壊!」の先行販売の方は絶好調のようで、正式発売前だというのに重版の話が参っております。もしも内容、文章などでお気づきの点がありましたら、何卒ご連絡ください。 m(_ _)m
 ところで、先行販売にご協力頂いた書店様の中で、丸善様の場所を間違えておりました。謹んでお詫び申し上げると共に、以下の通り訂正させて頂きます。(一部、早くも売り切れのお店が出ているようでございます。ご迷惑をおかけいたします)

 【先行販売にご協力頂いている書店様一覧】
 ・丸善丸の内本店((東京駅丸の内側、丸の内OAZO内)
 ・文星堂シンクパークプラザ店(山手線大崎駅西口シンクパークプラザ1F)
 ・ブックエキスプレス ディラ東京店(東京駅駅中、中央線を降りたところ)
 ・八重洲ブックセンター本店(東京駅八重洲口近く)
 ・ブックエキスプレス新宿南口店(新宿駅南口駅中)
 ・山下書店新宿西口店(新宿駅西口、丸の内線入口そばの階段の上)
 ・東武ブックス池袋北口店(東武東上線池袋駅北口地下1F)
 ・文教堂人形町店(地下鉄日比谷線人形町駅出口そば)
 ・有隣堂横浜駅西口店(横浜駅西口ダイヤ地下)
 ・有隣堂川崎BE店(JR川崎駅出口横のBE内)

 さて本題に入る前に、ここニ、三日で大きな動きがあった毎日変態新聞関連について、軽くまとめておきます。幾つも興味深い報道があったので、時系列的にイベントを整理してみましょう。

2008年8月12日 毎日新聞、反発を受けて「毎日jp」の閉鎖を検討オ(テクノバーン)
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200808121618

2008年8月13日 毎日新聞が本誌に厳重抗議、「毎日jp」の閉鎖報道は事実無根と反論(テクノバーン)
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200808131841
『(前略)書簡の中で毎日新聞は「『毎日jp』を閉鎖する予定もなければ、閉鎖を検討した事実もありません。『毎日新聞の営業関係者』が誰を指すかは不明ですが、社内で取材の応じた者はおらず、事実無根の記事で、業務に多大な支障が出ています。記事掲載にあたり、取材もありませんでした。(中略)繰り返しになりますが、昨日以来、事実無根のこの報道のために振り回され、業務に支障がでています」と述べて、「毎日jp」の閉鎖報道を真っ向から否定した。(中略)
 毎日新聞による抗議文は弊社、テクノバーン宛てにファックスで(タイムスタンプは8月13日16:00)で送信されてきたものとなります。しかし、実際には抗議文は毎日新聞社側のミスにより弊社とは関係のない他社宛て送信、この他社のご好意により弊社宛に再送されてきたものとなります。毎日新聞社側のミスとはいえ、ファックスの取次ぎをしていただいた他社におかれましてはご迷惑をおかけいたしましたことをここに謹んでお詫びいたします。

2008年8月13日 毎日英字紙にも「変態ニュース」 11年前から多数の記事掲載(J-Cast)
http://www.j-cast.com/2008/08/13025121.html

2008年8月13日 毎日新聞の低俗記事問題、社内調査報告書は虚偽の疑い
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200808132205

 この中で最も重要と思われる記事は、毎日変態新聞からテクノバーンへの抗議に関する報道です。毎日は抗議のFAXの中で「社内で取材に応じたものはおらず」と述べていますが、ということは毎日変態新聞はこの超短期間(わずか一日!)で全社員に対する査問を済ませたのでしょうか?夏期休暇をとっている者もいるでしょうに、ええい!毎日変態新聞の査問部は、化け物か!
 それとも、調査対象は毎日.jpの閉鎖検討メンバーだけですか? それならば一日で査問が完了するかも知れませんね、うん。あれ?
 なんて、どうせ実際には何もやっておらず、またまた嘘の情報を元にとりあえずテクノバーンを恫喝しているだけでしょうが。何しろ三週間以上も調べて調査結果さえ、完膚なきまでに捏造だった毎日変態新聞のことですから。
 大体、こんな重要情報(Mainichi.jpの閉鎖)のリークをした社員が、「はい!わたしがリークしました!」などと素直に認めるとでも思っているんでしょうか。
 まあ、朝比奈は思っているのかも知れませんね。何しろあんな捏造と欺瞞に満ちた720報告書で、日本人を欺けると思っていた知恵無しの屑ですから。
 しかしテクノバーンも「毎日新聞社側のミスとはいえ、ファックスの取次ぎをしていただいた他社におかれましてはご迷惑をおかけいたしましたことをここに謹んでお詫びいたします。」って、狙いすぎでしょうw とりあえず一言だけ言わせてください。
 「大好きです!」
 しかし毎日変態新聞は、FAX一つまともに送信できないのか・・・。報道機関以前に、まず会社として駄目ですね。三歳児が集まって経営している、お子様会社並です。
 
 さて本日の主題(主題ですが、短いです)ですが、上海総合株価指数の下落が止まらず、ついに終値で 2,437.08 にまで落ち込んでしまいました。(昨日の瞬間風速では、2400を一時切りました。)
 先日のエントリーで、この中国株式の暴落速度は90年代初頭の日本の株式バブル崩壊を上回ると書きましたが、具体的にどの程度上回っているのでしょうか。(ご存じない方のために、当ブログはこの手のデータを用いた検証が大好きです。)

http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_10.html#N225vsSS

 1990年初頭に始まった日経平均の下落(日本の株式バブル崩壊)と、2007年10月に始まった上海総合株価指数の下落(中国の株式バブル崩壊)を比較してみました。
 グラフはそれぞれのピーク(日経平均は1989年12月29日の38,915円上海総合株価指数は2008年10月16日の6,124ポイント)を100とし、それぞれの下落状況を表したものになります。それぞれが株価六割減に辿り着くまで、何ヶ月必要としたかを示しています。
 上海総合株価指数は、何と日経平均の三倍の速度で株価六割減に到達したんですね。(上海総合株価指数が十ヶ月、日経平均が三十一ヶ月)さすがにバブル崩壊の金メダリストです! 
 日経平均の下落速度よりも、三倍も速い・・・。三倍速い・・・。
 よっ! 中国の赤い彗星! (今日はこれがオチ)

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