もう10年以上になるかもしれないけど、井上尚弥選手のファンです。
試合があるときはテレビにかじりついてみていたのですが、時代も変化します。
以前はテレビで見れていたのですが、ここ最近はずっとネット配信ばかりで、テレビで放送することが無くなってしまいました。
とはいえ少し前まではそれでも無料で見ることができていたのですが、前回からかな、PPV(ペーパービュー)に変わりました。
つまり有料ですね。
前回の対戦相手がピカソというよく知らない選手だったのと映像を見るための料金が5000円くらいだったと思うんだけど、そういうこともあってあきらめました。
しかし今回の相手は中谷選手です。少し前まで僕は知らなかったのですが、相当強い選手のようでした。しかも無敗。
井上選手のファンですがあまりにも強すぎて対戦相手によっては負ける気がしないということもありました。つまりドキドキした気持ちで見ることができなかったのです。
そうしたことがあり、中谷選手ならドキドキしながら楽しめるんじゃないかという思いでした。ただ中谷選手は昨年の12月の試合でどうも内容的に負けていたんじゃないかという試合をしてしまったようです。
それは僕にとってはマイナスでしたね。井上選手と試合をしたときに負けてしまうかもしれないというドキドキした気持ちをもって見ることができなくなってしまいますからね。
とはいえ今年のGWを楽しみにしていたところは少しあったのです。
でも会社の同僚とは値段が高すぎて厳しいな、と話していたりもしました。
事前に調べてみると視聴料が6000円でした。
僕が学生時代にミヒマルGT(歌手)のライブに行った時の価格が何となく覚えているのですが5千円ちょっとだったような気がします。
大阪のUSJで行われたある歌手のライブに参加したときが1万くらいだったかな。しかもUSJで遊べて、さらにライブも楽しめてその値段だったような気がします。
井上尚弥の試合を見たいという気持ちと今までの自分の価値観との間でかなりのせめぎあいがありました。
個人的な感覚からすると目の前で見れるわけじゃないのに視聴料が6000円というのはかなり高い。
しかしせっかくのGWだし、ここは自分へのご褒美だと思ってみよう、とぎりぎりまで悩んで決断しました。
そして当日になり出かけていた先でふとサイトをチェックしました。
すると当日は料金が7000円になると書いてあったのです。
「嘘だろ、、、」
映像を見るだけで6000円というのでも高いのに当日は7000円。
前日までに何とか決断したのに、、、、。
家に帰るまでずっと考えていました。
6000円だったら払うつもりでしたが当日7000円といわれると、さすがに高いと思う自分がいます。
頭の中で過去のライブ費用などと比較して妥当なのかどうかをぐるぐる考えていました。
本当に見たいから今回は7000円でも仕方ないか、、、
今回を最後にボクシングから距離をとればこれ以上はかからない。
いや今回払ってしまえば井上尚弥の試合があるたびに見たいという欲求が出てこれだけの金額を払うことになるぞ。
今まで発生しなかった出費がかさむことになる。
物価高で収入は上がらないなか、娯楽の費用は急騰している。
自分の人生を楽しむためだからと言ってその波に乗っていいのか。
それだとバランスが崩れるんじゃないか。
考え続け、出た結論は視聴を見送るということでした。
やっぱり世紀の一戦を見たい気持ちもありますが、僕個人の価値観では高いが勝ってしまいました。
前日までの6000円だったら何とか自分を納得させれたのですが当日だけが7000円ということでブレーキがかかりました。
これからはお金がないとトップの選手の試合は見れないという時代なんですね。
資本主義だから仕方ないのかもしれませんが、過去の時代を知っている以上ちょっと寂しい気がします。
ということでこれからは井上尚弥選手にのめり込むことは物理的にできなくなりそうで距離が生まれるでしょう。そうすれば今回のような葛藤をしなくてもいいので楽になるのかもしれません。
でもそれがスポーツの未来につながるのでしょうか。
お金は集まるかもしれないですが裾野が狭まるような、、、、。
まあ人気が無くなればまたテレビでやるのかもしれないですけどね。
時代の進む速度についていけない。