自分の弱さと向き合い成長するために今年の初めに150人に話しかけるという目標を設定しました。

 

内向的でいわゆるHSPなわけですが年齢を重ねるごとにその部分が人生の邪魔をしていると思ったのです。

どうしても人とのコミュニケーションに苦手意識があるので良好な人間関係を築くことが難しいと感じていました。何もしなければ年齢を重ねてより劣等感を強めてしまいさらにどんどん悪い方向へ行ってしまうと思ったのです。

 

人間関係が乏しい僕としてはプライベートで自ら行動していかなければいけないと強く思いました。しかしそうは言っても街に出てナンパなんてできません。そんな自信があればそもそも苦労しません。

 

今の僕にできることは何だろうかと考えてみました。

その一つとして思いついたのは趣味の釣りを通して人と話をするということでした。共通の趣味があればある程度話をすることは容易です。今までは基本的に魚を釣ることにフォーカスしていたので他の釣り人とすれ違っても何も言いませんでした。向こうから挨拶をしてきた場合はこちらも返すくらいで基本的には敵視していたのです。釣り場では釣れやすいポイントがあるので他の釣り人は敵だと思っていました。

 

しかし自分の成長という視点で見てみると釣り場にいる他の釣り人は敵ではなく、コミュニケーションを取ることが出来る仲間と思えるようになりました。

そしてコミュニケーションを取ることで釣りの情報を得ることができて、さらに釣果を増やす結果にもつながりました。自分の考え方を変えただけで敵もいなくなり、さらに釣果も増えたのです。

 

気づいた点で言うと見た目で判断してはいけないということです。バス釣りをしているとキャップにサングラスというのがスタンダードなファッションになります。見た目だけで判断すると結構イカツイ人に見えてしまいます。歩きながら釣りをする中で声をかけるか迷ったことも何度もありました。しかし話しかけてみると全然ヤバい人じゃなく優しい人ばかりでした。

 

自ら課した目標のおかげで今まで勝手に抱いていた偏見をなくすことができたのです。

 

同じ釣り場に行っているので何人か重複していますが現在で154人となっています。今年という期間はまだあるのでここで気を緩めずに釣りに行った際には積極的に話しかけていきたいと思います。

 

こうした行動がやがて当たり前になり、勇気を振り絞ってということがなくなると思います。何も考えることなく話しかけているという状態が理想です。

 

気さくに話しかけているおっちゃんて街にたまにいますよね、あんな感じで気負うことなくコミュニケーションを取れる姿には憧れますね。

いきなりは変われないので努力あるのみですね。頑張ろっと!