最近は体力がついてきているのを実感しています。
そんなわけで今年三回目の折り畳み20インチチャリで疾走してきました。
今回の目的はもちろん長距離なんですがそもそも気が付けば4月なんてすぐそこです。
今年の4月から自転車の罰則が強化されるということで週末チャリダーの僕としても心配です。
今回は極力自転車のルールを守っての走行をしようというのが目標です。
そんなわけでまずはルールの確認。以前もしているのですがやはり曖昧ということでもう一度調べました。
自転車は二段階右折が基本。まあこれくらいならわかります。しかし調べると交差点の大小は関係ない信号の有無も関係ないということだったと思います。一般的な道路片側一車線等の道路ならわかります。しかし生活道路のような場所はどうなるんだ?疑問が浮かんできました。
交差点といえば小さいが交差点になる。右折するには数メートル先に行ったん渡り、そこで止まり向きを変え進む。原則左側通行なのでこうなる。
実際の道路でそれをやるとあまりにも滑稽に見えてしまう。しかしルールはルールだ。二段階せずにそのまま右に行ってしまえば違反ということになる。警察がいれば捕まっても言い訳はできない。
調べれば自転車に関してはこうした現実に即していないルールが多くあるように思う。
おかしいと思いながらもすでに今年の4月から施行されてしまうからどうしようもない。そんなもやもやを抱えながら乗るのも嫌だなと思い、近くの交番に行き確認することにした。
自転車に乗り、生活道路を進んでいく。車と同じように一時停止をし、確認して進む。右に曲がるときはもちろん二段階右折だ。しかしほんの数メートル先の壁に進み一時停止をし右に進むというのはあまりにも気持ちの悪い行動だ。他の人から見たらあの自転車おかしいぞ、と思われても仕方ないだろう。人の家の壁に向かって進み、そして止まり、向きを変えて右へ行く。やってみたもののはやり気持ち悪い。
そうしてルール通りに進むと交番の登場だ。人生で初めてかもしれないということでちょっと緊張はするがもやもやを解消できるということで楽しみでもあった。
しかし誰もいない。
用がある方は電話をしてください、ということだった。交番はこんなものなのか、とがっかりしながらサイクリングを進めることにした。
ちなみに今回からヘルメットを着けることにした。努力義務なので今までしていなかったが今回はがっつり車道を走るつもりなのであったほうがいいという判断だ。
あらかじめ叩き込んだルールを常に思い浮かべながら判断していく。
反対側を走りたいので歩道を押して歩く、横断歩道を渡りそこから車道を自転車で走り始めた。
その道は今までも走ったことがあるがずっと歩道を通っていた。
最初はもちろん緊張した。他の自転車乗りがほぼ歩道を走っているのですごく目立っているような気がして仕方ない。
しかし前日にAIとの会話で「車道を堂々と走ればいい」という力強い言葉をもらっているので臆することなく進んだ。
今まで思っていたのは車に申し訳ないという気持ちだ。
車を運転している人の気持ちもわかるのでどうしても「じゃまだよな、申し訳ない」という気持ちで自転車に乗っていた。するとどうなるかというと、できるだけ左側を走ることになる。しかし走ったことのある方はわかると思うが細かい砂利や段差、側溝がありかなり危ない。
正しい知識を持ってからどういったメンタルになったかというと「車のことなんてどうでもいい、追い越しずらい?そんなもん知るか!」という感じだ。
ルールがそうある以上いちいち車のことを気にしていてはストレスが溜まってしまう。
なので正しい知識と勇気をもっていれば堂々と車線の左側を走ることができるようになるわけだ。
そして実践していてそのメリットに気づいてしまった。
歩道に比べて圧倒的に路面がなめらかでストレスなく進むことができる。
疲労具合と進んだ距離が今までとは違う。
正しい知識をもっていると自分は間違っていないという自信があるので堂々と乗ることができる。そしてスピードも出るので非常に快適だった。
街を走っていると正しい知識を持っているがゆえにそうでない人が多いことに気が付く。
スマホをいじりながら乗っている人、急に曲がる人
こういった人たちを取り締まりたいがゆえに罰則が厳しくなるんだろうなと納得したりもした。
ちなみちょっと虚しく感じることもあった。
信号渋滞があり、左側からすり抜けていく隙間もなかった時、仕方ないので車の左後ろで進むのを待つしかなかった。
するとそこにヘルメットをしっかりと被ったカップルらしき二人が来て歩道を進んでいった。
こっちは待つしかないのに彼らはいつも通りの感じで進んでいく、ルールを守っているのに待たされ守らない彼らが先に行く。
何とも言えない気持ちになりましたね。
ここまできて待つのが嫌だからと言って歩道を行くのはさすがに今回のテーマに反するので我慢。
すると信号が変わり車が進み始めたのです。
自分の前の車も進んだので滑らかな車道でスピードに乗りました。
100メートルほど先ほどのカップルは進んでいましたがなんと追い越すことに成功したのです。
さすがにうれしかったですね。
正しいことをして報われた気持ちになりました。
前半の最後のほうにはひざに軽く痛みが出てきて、さらに体力的にもしんどかったです。ただラーメンを食べてエネルギーを補給すると帰りは意外といけるという感覚になっていました。
90㎞をすぎているあたりでもペダリングは安定していました。
思ったよりも自分の体力が上がっていることに驚きました。
もう一つ驚いたことがあったのですが乗っている自転車は6速ギヤなんですがいい感じに漕いでいるともうちょっと重くしても大丈夫だなと思ったのでもう1速上げようとしたんですけど、なんとギヤがなかったんです。これには驚きました。
つまりどういうことかというと重たいギヤを継続して踏めるくらい体力、筋力が向上しているということです。
自分の中では5速くらいの気持ちだったんですが実は6速をずっと踏み続けていたということになります。
ここまで来たかと驚きましたね。
これから罰則が強化されるわけですが僕の見立てでは99パーセントの自転車乗りが違反をしているといってもいいんじゃないかと思います。
それくらい自転車のルールは難しいのです。
となるとそもそも警察側も把握できていないこともあるでしょう。
果たしてどこまでの厳しさで取り締まりをするのか気になるところです。