の続きです。

乗鞍 SaunaN+さんでは、サウナの最後にペンションで使用しているお風呂を使わせてくれます。お風呂は2箇所あり、それぞれ3名くらいは入れる大きな浴槽があります。GWとはいえ、標高の高い乗鞍山麓。水風呂に入ってから風にあたると体が冷えるので、これはありがたいです。

 

お風呂で温まったあとは、1階の山小屋風のカフェへ。

ここでバームクーヘンとコヒーのサービスがあります。

サウナの余韻を楽しむカフェタイム。なかなか良いサービスです。

 

乗鞍 SaunaN+さんを出たのが13時半過ぎ。お腹が空いたので、お昼を食べることにしました。向かったのは、乗鞍 SaunaN+さんから車で2-3分ほど行ったところにある「そば処 合掌」さんです。

こちらは古民家を移築したお蕎麦屋さんです。ピークを過ぎた時間でしたが、さすがGW。この時間でも満席だったので、名前を書いて待つことに。およそ20分くらいまって名前が呼ばれました。

合掌さんのお蕎麦は十割そばのみで、メニューは「ざる」と「くるみダレ」、温かい「釜揚げそば」と言う構成。私たちはざる蕎麦と山菜天婦羅をお願いしました。

 

メニューの中に案内があり、蕎麦粉は石臼で4-5時間かけてゆっくりと引いたものを使用しており、お客さんの1口目が100の出来栄えになるよう逆算をして釜前で仕事をしているそうです;なので、蕎麦が付いたら写真を撮ることにあまり時間かけずに食べてください、とのことです。

 

そんなことを読みながら待っていると、最初に山菜天婦羅が運ばれて来ました。

すべてこの近くで採れた山菜ばかりということで、軽く塩をつけて食べてみると、山菜特有の苦みが濃くとても美味しいです。

天婦羅を食べていると、ほどなくして、お蕎麦が来ました。

十割らしい色の濃いお蕎麦です。蕎麦つゆにつける前に、そのまま何をつけずに食べてみると、まずは蕎麦の匂いが鼻に抜け、そして蕎麦特有の甘みが口の中に広がります。噂通りの素晴らしいお蕎麦です。

つゆにつけて食べると、より一層味が際立ちます。最後にでてくるそば湯もドロッとしたもので、非の打ちどころありません。

信州と言えばお蕎麦ですが、期待に違わぬ美味しいお蕎麦で、大満足でした。

続きます!