の続きです。

2月上旬に行った道東サウナ旅の2日目。釧路のドーミーインをチェックアウトしたあとは、網走に向かいます。

例年、網走で流氷が初めて見えるのが1月下旬頃、沿岸に接岸するのが2月上旬くらいなのですが、近年は温暖化で遅くなり、接岸しない年もあるようです。

せっかく、この時期に道東に行くので見たいなーと思い、こまめに情報をチェックしていたところ、今年は例年より2週間も早く流氷初日を迎え、私たちの行った3日前に接岸しました。

これは行くしかないですが、流氷は風向きによっては一晩で岸から見えなくなることもあるそうなので、見れるかは神のみぞ知るということです。

 

網走に向かう前に、この時期のもう一つの名物、丹頂鶴を見に鶴見台に寄りました。

展望所について雪原を見ると、奥に沢山の丹頂が居ました。

この日は143羽の丹頂が居るそうです。

展望所にはボランティアの観測員の方がいて、望遠鏡を使って色々と教えてくれました。特にいまは、レアキャラのカナダヅルが1羽が紛れて飛来しているということで、こちらも見せてもらいました。

やっぱり、この雪景色に丹頂はとっても絵になります。

 

丹頂を堪能した後は、途中、屈斜路湖を通って網走へ。

最後の坂を下って、網走の街に入るとオホーツク海です。

さー、流氷は見えるか!?

はい。しっかり見えます。でも流氷を堪能する前に、お腹が空いたので、道の駅でランチ。

食べたのは、味噌らーめん。道の駅のフードコートからも流氷がバッチリ見えます。

 

お腹が満たされたら、流氷が一面に広がるという能取岬の行きました。

ここは、2年前の夏にも来ました。

その時は、一面みどりだった灯台周辺は雪で真っ白

遮るものがないので、風が強いですが、めげずに海に向かいます。

岸辺までに来ると、息を飲むような景色が広がっていました。

見えている水平線の果てまで真っ白。氷に埋め尽くされています。

いやー、想像以上の絶景です。

一生の思い出になる景色を心行くまで目に焼き付けました。

寒風にさらされて体の芯まで冷えてしまったので、この後は、この日の宿がある阿寒湖に向かいました。

続きます!