の続きです。
2月に行った東北秘湯巡りの2日目の宿は、乳頭温泉郷にある大釜温泉です。
乳頭温泉郷には旅館が6軒ありますが、黒湯温泉は冬季休業、孫六温泉は現在、建替え予定の為宿泊営業は休止中、鶴の湯と妙乃湯は行ったことがあるので、大釜温泉と蟹場温泉が候補です。どちらにするか調べて見ると、蟹場温泉は重曹炭酸水素泉の無色透明の温泉と言う事です。やはり、乳頭温泉と言えば、濁り湯と言うイメージなので、今回は大釜温泉にしてみました。
肘折温泉は雪が少なかったですが、乳頭温泉は緯度も高度も高いためか、大釜温泉は雪に埋もれているような感じです。
宿に着いたのは15時半くらいだったのですが、日帰り入浴が16時までやっているので玄関の周辺には沢山のお客さんが居ました。
最初は、宿泊客がこんなに多いのかと思いましたが、日曜日ということもあって宿泊客は3-4組だったので、16時以降は落ち着いた雰囲気になりました。
私たちにアサインされたのは2階にある10畳の部屋です。
部屋にはすでに布団が敷いてありました。コロナ禍以降、このパターンが多くなりましたが、いつでもゴロゴロできるので私たちにはこの方が良いです。
部屋に冷蔵庫もあります。
客室は、洗面・トイレ付きの部屋とそれが共同の部屋がありますが、今回はトイレ付きの部屋を選びました。
いつもなら時系列的に、温泉の紹介をするのですが、今回は先に夕食を。
夕食は1階にある広間での提供になるのですが、その時間は18時からと結構早めです。
ちなみに朝も7時と、朝寝坊の私たちにとっては結構厳しいスケジュールです。
料理は至ってシンプルです。
こちらの内容の他に、きりたんぽ鍋が出てきます。
小食な私たちには腹八分でちょうど良い量ですが、普通の方ならちょっと物足らないかもしれません。まー、でも一泊13,500円ですから。
大釜温泉さんの魅力は、東北の山間部では珍しい冬季でも入れる野天風呂です。
次回は、24時間入れる温泉を紹介します。