の続きです。

那覇に前泊した翌日は、10時のフェリーで阿嘉島に向かいました。

そう言えば、今年から、事前にネット決済をしておくとその時にメールで送信されて来る案内にあるリンクから発行されるQRコードを乗船時にかざせば、チケットレスで乗船できるようになっていました。昨年までは、必ずチケットが必要だったので、繁忙期は切符売り場が長蛇の列となり、そのために出航が遅延することもあったので大きな進歩です。

 

さて、この日の天気は、晴れ!海も穏やです。コロナの制限もないので、フェリーはほぼ満席。

 

今年も阿嘉島には3泊です。この数年は、最初の2泊が定宿であるハナムロさんの民宿、最後の1泊がプール付きのブルースイーツと言うパターンでした。しかし、今年は、ハナムロさんが今年の6月に3軒目の宿として、ハナムロ・イン・ガーデンスタイルというホテルとオープンさせてたので、最初の2泊は、その新しいホテルにしました。

 

新しいホテルは、前浜ビーチから阿嘉小学校の方に歩いて行った途中にあります。

ホテルは全部で3部屋で、コンテナを改装して造ったものです。

その名前の通り、部屋の前には専用の芝生があり、一段上がったところにウッドデッキがあります。

ウッドデッキには、テーブルと椅子があり、大きな庇もあるので、朝早い時間を除いては直射日光を遮ってくれます。

その庇には物干し竿もあるので、水着などを干すことができます。

 

室内は、ダイニングエリアと寝室の2つのエリアがあります。

まずダイニングには、冷蔵庫と電子レンジに洗濯機、そしてミニキッチンがあります。

大きな冷蔵庫はビールやワインを冷やすのに便利ですし、なによりも専用の洗濯機は汗をかくこの時期はとても重宝します。

また、キッチンにはIHコンロと電気ポットがあり、棚の中には、お皿などの食器類があります。

現在は、準備が整っていないので、食事は民宿での用意となりますが、将来的にはBBQに変えていくとのことです。

 

ダイニングエリアの全景はこんな感じで、私たちはテラスにある椅子を移動させてここで過ごして時間が多かったです。

 

そして、寝室はこんな感じ。

壁に窓がないので、灯りを消すと暗くなるので、とても良く寝ることが出来ました。

この時期はとても暑い阿嘉島ですが、ダイニングと寝室それぞれにエアコンがあるので、部屋に入ってしまえば快適そのものです。

 

そして、ダイニングと寝室の間に水回りの設備があります。

水回りは真ん中にあり洗面台を挟んで、右にシャワー室、左がトイレとなっています。

この新しいガーデンスタイルの1泊当たりの値段は、約17千円/人と民宿の1.5倍ほどです。

(ちなみにプール付きのブルースイーツは約24千円/人)

泊ってみての感想は、民宿より遥かに快適でした。寝室しかない民宿と違いクーラーが効くダイニングと専用の水回り設備があるので、とてもゆったり、快適に過ごせます。(ただオープン間もないので細かな改善点はいくつかあり、オーナーからの要望もあったのでリスト化して伝えて来ましたので、今後さらに良くなると思います)

 

確かにオープンエアのジャグジーがないのは寂しいですが、年々 海に行く時間が減っている私たちには快適に過ごせる空間があるというのはとても重要なことになっています。

民宿のオープンから15年ほど経ち、常連客もみな高齢化してきているので、高くても快適なところに泊るだろうというオーナーの戦略通りになっていますが、来年以降も私たちはこちらのガーデンに泊ることになると思います。

続きます!