(2018年5月のダナン・ホイアン旅行記全体のインデックスはこちらです)

(空港ラウンジをまとめたインデックスはこちらです)

 

羽田空港を定刻り飛び立ち、経由地の香港にも定刻の14:20に着きました。

今回は、行き帰りとも香港で3時間半ほどの乗り継ぎ時間がありました。そこで、その時間を利用して、キャセイラウンジの目玉施設を試して見ようと考えていました。

 

往路の目的は、THE PIER(ザ・ピア)のファーストクラスラウンジにあるDay Suites(デイ・スイート)です。

THE PIERは香港空港のミッドフィールドにあるラウンジで、こちらは一昨年のGWに行ったバリからの帰国の途中で利用したことがあります。

 

THE PIER(ザ・ピア)の目玉であるDay Suites(デイ・スイート)は、仮眠もできるになっている個室のことです。ラウンジに入り専用の受付で、聞いてみると空いているということで、すぐに案内をしてくれました。

 

デイ・スイートはダイニングとラウンジの間のエリアにあり、細長い通路に沿って8部屋並んでいます。

ラウンジエリアとは完全に分かれているので、とても静かです。

部屋は2畳くらいの広さで、L字型のソファーが窓側に配置されています。

デイ・スイートは完全に個室ではなく、入り口はカーテンで仕切るようになっています。

ただ、デイ・スイートの先は行き止まりになっていて通路を歩く人は少ないので、音が気になるという事はなさそうです。

室内には、当然電源の用意もあるますが、日本のA型のプラグは利用できません。私は持ってきたC型の変換プラグで利用しました。

デイ・スイートはすべて滑走路に面しており、カーテンを開けると飛行場を見ることができます。

窓の防音はしっかりしており、外の音が聞こえるようなことはありませんでした。

まさに、仮眠をするには最高の場所と思ったのですが、しかし、実際に利用してみると、最大の欠点がありました。

 

それは、空調です。エアコンの吹き出し口が窓際の天井にあり、ソファに横になると、冷気が吹き付けかなり寒いです。

お願いすれば、ブランケットを貸してくれるそうですが、それでも、寒い事に変わりなく、完全に寝てしまうと喉をやられるかもしれません。

 

香港と言う場所柄、空調は必須とは思いますが、もう少し、上手く設計できなかったのかなーと思いました。

 

と言う事で、ここで長い時間ゆっくりできないと言う事になり、早々にダイニングに向かう事にしました。

続きます!