今日はお昼から
兵庫県立美術館 ギャラリー棟で開催されている
「ピクサー展」
に行ってきました。
そう、「トイストーリー 」や「カーズ 」のあのピクサー です。
安藤忠雄さん設計の美術館は
見た目だけじゃなく使い勝手も超GOOD![]()
僕はそこまで調べてなかったのですが
おそらく初日の今日だけ
ピクサー・アニメーション・スタジオ部門
技術部門 主任アレックス・スタール氏による
ピクサー展記念講演会もありました。
(僕らは偶然。途中でお昼
食べて行ったらちょうどでした
)
映像を見せながらの解説はとても興味深かったです。
貴重な映像をみられて行った甲斐がありました。
ピクサーの人の話が聞けるなんて
そんなチャンスないですもんね。
講演後リアリティある映像の意味を質問されて
「リアリティというなら本物の車は顔なんかありません(笑)
つくり物だということを感じさせたり
製作の過程がみえるものことは
それだけ観る人が純粋に楽しむことの妨げになる。
純粋に物語に入り込めるために必要な
リアリティだということ。
リアリティだけを追求するなら写真にとれば済むでしょ。」
という話がすご~く納得
。
展示はピクサーのあらゆる作品の
製作過程の貴重な造形物や
オリジナルの短編も観られて
中でも
立体ゾーエトロープは必見![]()
目の錯覚を利用したものですが
動きが素晴しい![]()
これ欲しいな~
しばらく何度も見入ってしまいました。
ピクサー展12/2~1/14まで開催されてます。
ピクサー好きはぜひ![]()
僕は資料集とポスター買っちゃいました
。
感想としては。。。
キャラクター設定
というものを例にあげれば
その人の性格とかだけではなく
普段の生活の問題点や悩み、
映像に出てこない取り巻きの人達
まで
非常にこと細かく徹底的に設定されていること
そのハンパじゃない凄みがピクサーの強みであり
観ている人の感情移入を誘うんだなって
改めて思い知らされました
。
プロのものづくりって素晴しいね
。



