湯築城は、14世紀前半に、伊予国守護・河野氏によって築かれた平山城です。
河野氏は水軍を率いて中世に活躍しましたが、羽柴秀吉の命を受けた小早川隆景に包囲され降伏。その後湯築城は廃城になったそうです。
資料館や、復元された武家屋敷に湯築城に関する資料が展示されています。
また、堀や土塁の跡も残っています。
資料館のガイドの方のお話では、湯築城跡には元々、動物園があったそうですが、砥部に動物園を移した後、日本庭園として整備する予定で発掘調査をしたところ、湯築城に関する資料が良い保存状態で出土したため、そのまま城跡と資料館を併設した公園として残すことになったそうです。
現在は「道後公園」として、散歩コースになっているようです。
ちなみに、湯築城見学後、すぐ近くの「子規記念博物館」を見学。
その後、道後温泉に浸かってきました。
丸一日かけて、松山市内を堪能。
主な観光名所には全て顔を出す欲張りな旅でした。
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