整理収納アドバイザー takaです。
『つづく、暮らし』に ご訪問いただき
ありがとうございます☺︎
先日 お客さまのお宅にて
リビングとクローゼットのお片付けを
手伝わせていただき、
リビングのお片付けについては
以前のブログで紹介いたしました。
お客さま宅のリビング。リノベーションし、アンティークの家具が置かれた素敵な空間でした。
(写真等の掲載許可は頂いています。)
「片付けが苦手」とおっしゃる奥さまからのご依頼で
リビングのお片付けを手伝わせていただきました。
お時間あれば ぜひご覧下さい。
その他、お客さま宅での片付けについては
こちらからご覧下さい。→☆
お片付けさせていただいたクローゼットの収納について ご紹介しようと思います。
○クローゼットでのお悩みは?
クローゼットは
寝室の奥の壁面に1ヶ所と
寝室手前にウォークインクローゼットがあり、
奥さまと二人のお子さま(中3長女、年中長男)の衣類を収納していました。
旦那さまが数年前から単身赴任中のため、
クローゼットには旦那さまの衣類はありませんでした。
お悩みを詳しく伺うと
・衣類が収納しきれず、扉を閉めることができない。
【Before】こちらが寝室奥にあるクローゼットです。
衣類が収まり切らず、扉にたくさん衣類が掛けられていました。
・丈の長いドレスをクローゼットの中に収納したい。
娘さんはピアノをされていて、発表会やコンクールで着るドレスをたくさん持ってらっしゃいました。
・息子さんの衣類がうまく収納できない。
【Before】こちらには息子さんの衣類がまとめて収納されていました。引き出しの中は衣類がぎゅうぎゅう詰めで重く、息子さんが開け閉めするのは難しそうでした。
・娘さんの制服をかける場所がなくて困っている。
【Before】こちらが寝室手前にあるウォークインクローゼットです。
奥には、寝室で使う毛布や布団などを収納し、手前にあるイケアの収納ラックに娘さんの衣類を収納されていました。
・洋服を選ぶ際、奥さまもお子さまもどこに何が入っているかわからない。
・あれこれ出した後、しまうのが面倒で、
そのままになり散らかってしまう。
・収納用品を揃えて、すっきり使いやすくしたい。
・息子さんの幼稚園の服やバッグを
自分で片付けできるようになってほしい。
○一緒にお片付けしていきました。
以上のお悩みを踏まえて
・各々が出し入れしやすく分かりやすい収納を作ること。
・お子さまが自分で片付けできるように環境を整えること。
を目標に、
奥さまと以下のことをしていきました。
①クローゼットに収納されていた奥さまの衣類を全て出し、
②着ているものともう着ないものを分けつつ、アイテムごと・シーズンごとに分けていきました。
奥さまの衣類が終わったら、お子さまの衣類も同様に分けていきました。お子さまの衣類は奥さまがいつも選んでいるとのことだったので、奥さまに分けていただきました。
③アイテムごと・シーズンごとに分けた衣類を、それぞれの引き出しに収納していきました。
今回は、無印良品で収納を揃えたいとのご要望だったため、使っていた収納ケースに仮収納し、後日ご提案した収納ケースを購入していただきました。
○気になるBefore→Afterは…。
今回、クローゼットの収納ケースは
そのまま使用することにし、
ウォークインクローゼットの収納用品のみ
ご提案させていただきました。
今回購入する収納ケースの数が多かったので、無印良品週間中に購入していただき、後日収納に伺いました。
それでは、気になるBefore→Afterを!
☟寝室奥にあるクローゼット
【Before】
衣類が収まり切らず、扉や壁面にアウターやドレスが掛かったままだったクローゼット。
【Before】
どこに何が入っているか把握できずに
出し入れしにくい収納になっていましたが、
⬇︎
【After】
衣類が収まり、扉が閉めれるようになりました。
寝室奥にあるこちらのクローゼットには、奥さまのオフシーズンの衣類とアウター、息子さんのサイズ待ちの衣類を収納することにしました。
寝室に掛かったままだったドレスも
中に収納することができました。
【Before】
娘さんと奥さまのスペースを決めて衣類を収納していたようですが、使いづらく、分かりにくい状態でした。
⬇︎
【After】
奥に置かれていた収納ラックを移動。
娘さんの制服を掛けるスペースも入り口近くに設けることができました。
【After】
収納は使いやすい手前側から
息子さん、娘さん、奥さまのスペースにし
畳む収納にするか、掛ける収納にするかを奥さまと話し合い、畳む収納にしたいとのだったので、収納ケースは収納するアイテムによって使いやすい深さをご提案しました。
お子さまの衣類収納スペースには
何が入っているか分かるよう
ラベリングをしました。
ラベリングする際は息子さんが在宅だったので、入っているものが分かるか本人に確認しながら進めていきました。
息子さんの幼稚園の荷物は
ウォークインクローゼットの入り口に大きなカゴを置き、ポイッと入れる収納にしました。
お子さまのティッシュやハンカチも近くに収納しました。
○お片付け終了後の変化は…。
お片付け終了後、奥さまから
嬉しい報告と感想をいただきました。
以下、奥さまからいただいた内容です☟
(掲載許可はいただいています。)
見違えるよう見やすくなりました。
おかげで直ぐに元の場所に戻すことができます。
脱いだ服を収納に直ぐに戻せず(一度服を取り出すと雪崩になる→ますます汚くなる)ストレスがありましたが、解消されました。
5歳の息子が 朝の支度(幼稚園の準備や幼稚園の服に着替える)と、お風呂から上がってから寝巻きを喜んでしてくれるようになりました。
娘も使いやすいと喜んでいます。
なんと言っても朝の身支度が早くなりました!
お片付けに伺った時も
率先してお手伝いしてくれた息子さん。
奥さまだけでなく、お子さまも喜んでくださったようで、私もとっても嬉しいです。
奥さまからは『たかさんの暖かい人柄だからこそ、またお願いしたいな、と思います。』という、更に嬉しいお言葉もいただきました^_^
◎今回、片付けさせていただき
奥さまやお子さまが"どこに何が入っているか分かる、出し入れしやすい"クローゼット収納を叶えることができたかなと思っています。
お片付けの際、
奥様のお悩みから見えた片付けの落とし穴、工夫した点や収納方法については
機会があればブログにまとめますね。
本日も最後までお読み下さり
ありがとうございました。