料理の本とか見てると、「これどういう意味?」って思う表現やニュアンスってよくありますよね?
今回は、そんな用語を集めて紹介、説明していきます(^_^)
■ フツフツとグラグラ
フツフツは、煮立ち始めた状態のことで小さな泡が出始めたころのこと。
グラグラは、完全に煮立っている状態のことでまさにグラグラとしている状態です。
■ 煮物の表現
煮詰める:汁気の多いものの水分を飛ばし煮ていくこと。
煮立てる: フツフツとした状態にすること。
煮ころがす:形の崩れにくい食材をコロコロところがしながら煮ること。
■ 煮きる
みりんやお酒やワインなどのアルコール分を飛ばすこと。
■ なべに油を熱する・なべに油を温める
なべに油を熱するとあったら、まず中火や強火でなべを熱し、油を入れて油も火にかけ温めることを言います。
なべに油を温めるとあったら、 なべに油を入れ弱火で温めることを言います。パスタなどで、にんにくの香りだしのときなどがそうですね(^_^)
■ たまねぎの炒め方
透き通るまで:玉葱を炒めるとだんだん透明になってきます。
食べるとシャキシャキと歯ごたえがある状態です。
しんなりするまで:さらに炒めていくと、しなっとした状態になります。
とろりとした甘みが出てくる状態です。
きつね色になるまで:しんなりしてきたら弱火にし、じっくり炒めていくと段々茶色くなり香ばしい香りがしてくる状態になる。
■ さっと炒める・じっくり炒める
さっと炒める:強火で一気に炒める感じ。
じっくり炒める:弱火でしっかり炒める感じ。
■ 適宜(てきぎ)・適量
これはどちらも、そのひとによってちょうどいい分量という意味です。
適量は「絶対必要なもの」に対して、適宜は「必ずしも必要なものではないもの」に対して使います。
■ 正味
食べられない部分を取り除いた実の部分のこと。
ピーナッツ→正味100g でしたら、殻などを取り除いた食べられる部分の分量が100g ということです。
■ ひとつまみ・少々・ごく少々
分量がすごく少ないときに使われます。
・ひとつまみ → 小さじ1/8
・少々 → 小さじ1/10
・ごく少々 → 小さじ1/12
■ ml(㍉㍑) と ㏄
これはどちらも同じことです。
100ml = 100cc
■ ひたひたの水・たっぷりの水
この表現が1番曖昧かと思います(°_°)
・ひたひたの水 = 材料の頭の部分が少しでる状態。
・たっぷりの水 = 材料が水にしっかりつかりまだまだ余裕があるくらい。
・かぶるくらいの水 = 材料の頭がちょうどかぶるくらい。
今回は以上です(^_^)
比較的多い表現を説明していきました。
まだまだあるかと思いますが、随時紹介していきたいと思います。
小さなことですが、知ってると知らないとじゃ出来上がりに大きく差をつけてしまう場合も・・・
最低限は知っておくといいと思います(^o^)
皆さんの中でこれが知りたい!っていうのがあればコメント下さいm(__)m
では、では。m(__)m