料理の基礎知識1 包丁の使い方 | ★初心者でも安心!料理の基礎知識・レシピブログ★

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(1)包丁の正しい持ち方・使い方

まず、まな板がずれないようにまな板の下にぬれぶきんを敷いておきましょう。

しっかり正面に立ち、姿勢を正しくして包丁をにぎり、もう一方の手で材料をおさえます(指先は丸めていわゆる猫の手状態)。

包丁の使い勝手のいい寸法は、刃渡り22センチ、柄が10センチくらいです。
包丁に慣れてない方はもう一回り小さい包丁を使いましょう。

まず、かるく親指と人さし指で柄のつけ根を持ちます。
このときに手首に力を入れず、自由にしておくこと。
包丁は、手前に引いて切るのが基本です。

食中毒予防のために、まな板の表は肉や魚、裏は野菜、と使い分けましょう。
野菜などはよく洗ってから使う。

切る場合は、手前に引いて切るのが基本です。

専門的なことですが・・・
包丁は、大別すると、和包丁(三徳、出刃、柳刃、薄刃、菜切り)。

洋包丁(牛刀、ペテ、パン切り、冷凍ナイフ)。

中華包丁に分けられます。

和包丁は和風料理に向きます。
「三徳」があればご家庭では十分です。

洋包丁の牛刀は、野菜や肉、魚など何でも使え、家庭ではこれ1本あればいいといわれるほどです。

中華包丁は、一般家庭ではあまり使いません。


(2)食材の切り方について

【輪切り】
食材の端から必要な厚さに切る方法。

【半月切り】
食材を縦半分に切り、必要な厚さに切る。 名前の通り、半月の形になります。

【いちょう切り】
食材を縦に四つ割りに切ったものを、必要な厚さに切る。
名前の通り、イチョウの形になります。


【ぶつ切り】
端から3~4cm程度の長さに切る。
適当切りみたいな感じですね(^-^)

【斜め切り】
細長い野菜など斜めに包丁をいれて切る方法。

【小口切り】
細長い材料などを適当な長さで切り、横にそろえて、薄く切る。
青ネギを切るときの切り方です(^-^)

【拍子木切り(ひょうしぎ)】
食材を4~5cm程度に切り、切り口を下にして、1cm幅くらいに切る。
さらに切り口を下にして1cm幅くらいの厚みで切る。
長い角切りみたいなイメージをして下さい。

【角切り】
拍子木切りした食材を小さな立方体に切る。

【短冊切り】
食材を4~5cm程度に切り、切り口を下にして、1cm幅くらいに切る。
さらに切り口を下にして薄く切る。


【千切り】
薄く切った食材を重ねて、端から細かく切る。

【みじん切り】
千切りした素材を端から細かく刻む。

【乱切り】
食材を斜めに切り、切り口が上になるように食材を回して、また斜めに切る。



色々書きましたが、まずは皆さんが食べやすい切り方をしていきましょう(^-^)

たくさん包丁を使って、包丁になれることが大事ですから(^o^)

初心者もベテランも心構えとして、
怪我をしない、
衛生面を考える、
料理を楽しむ、
忘れないようにしましょう(^-^)

今回は、このへんで(^o^)