どうも!物語のラストはハッピーエンドが好きなTAKAです!
今更ですが、3月末に最終回を迎えた作品の総括をしたいと思います。
今回書いた作品は全話見ています。
ネタバレも含みますので、未見の作品がある方は、読み進まないようにお願いします。
取り上げる作品は以下の作品です。
「StarDriver輝きのタクト」・「魔法少女まどか☆マギガ」・「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!」
「I・S(インフィニット・ストラトス)」・「これはゾンビですか?」・「ドラゴン・クライシス!」・「夢喰いメリー」
「StarDriver輝きのタクト」
2クール通しての印象として、全編において高いテンション、高い作画レベル、豪華なキャストで楽しませてくれた良作でした。
特に最終回、これでもかってくらいにハデな戦闘シーンは往年古き良きのロボットアニメの最終回のノリ!
オレみたいにロボットアニメと暴走作画にハマって多感な頃を過ごしたヤツにとっては感動的でした!
なにより良かったのは、死んでしまうキャラが一人もいなかったコト。
敵側の元締め的ポジションのトキオですら保護されて無事でしたからね。
明かされてない秘密が適度にあるのも、余韻を残す感じになって良い方向に作用しているように思います。
最終回、スガタがアプリポワゼして最大最強のサイバディ・ザメクを起動、そしてザメクを封印するために一人地球外へ飛び立ちます。
しかしタクトはスガタを助けるのをあきらめず、危険やリスクを承知で追いかけて、見事にスガタを助け出しで最高のハッピーエンドを迎えます。
これです!これが熱血主人公ってヤツです!
タクトがそのまま見送れば、スガタが一人で全て背負い込んで犠牲となって物語は終わったのでしょう。
しかしタクトはそれを許しませんでした。
危険を侵してまでも挑む、それがこそが若さ。
若さ故の勢いや輝きこそがこの作品で描きたかったものかなって思っていたので、期待通りの展開を経て予想以上の大団円。
あー気持ち良かった、良い最終回だった!
オレが好きなのは、ずっと待ってたのは、こういうのなんです。
素敵な最終回のおかげで、ここ数年では一番気持ち良く、大好きな最終回となりました♪
それから最終回の伏線で、スガタとワコがデートをする回があるのですが、とある女の子の友達とtwitter上で会話した時に、「スガタがかわいそう」といった内容のリプライを頂いたのですが、その時はしょげるタクトに思い入れしてて、その発言の意味をあまり理解できなかったのです。
しかし、最終回を見終わって、やっとスガタがワコをデートに誘って、そっしてそこ時に言ってたセリフの意味を理解できました。
オレもまだまだだなーって思いました。
「魔法少女まどか☆マギガ」
まず先に謝っておきます。
この作品は一気見しました。
でも、この作品の良さは1話見て、それから次のお話しまで1週間の「間」があってこそ発揮されるのではないかなーと見終わってから思いました。
そんなワケで本来の良さが感じられず、少々辛口な評価になっているかもしれないです。
当初1話を見た時にあまり趣味に合わないかなーと思ってたら、そうこうしてる間に3話の欝展開の噂を聞いたのでそのまま見るのを止めてしまったのです。
昔からの友人の間での評価もネット上ほど高くはなく、それもあって見なくても良いかなーと思ってしまったんです。
しかしネット上での異常人気ぶりが気になり、これは自分の目で確かめようと一気見したのです。
紆余曲折を経て見た感想は、やはり評判ほどは面白いワケではない…?って感じ。
と言うか、オレの趣味ではなかったです。
キュウベエやマミさんはネタにはなりますけどw
世界観や脚本が「いかにもゲームクリエーターが作りました」って感じで、すごく限定された世界で展開するお話しに違和感を感じたりもします。
限定された世界で少ないキャラを動かして堀り下げて描くって手法は悪くはないと思いますが、やはりこれも趣味ではない。
それはオレが多分にゲーマーではないからだと思うのです。
それからこれも多分に個人的趣味の話ですが、魅力的な男性キャラがいないので感情移入が出来ないってのもあります。
作画レベルが予想より良くないもの気になりました。
シャフト作品って作画のレベルが高いような印象でしたが、勘違いだったのかな?
制作進行がグダグダで有名なシャフトですから、テレビシリーズでの作画レベルの安定は難しいのかもなあ。
元々仕上げ会社だからギリギリが好きな体質なのかもしれませんがw
演出に関しては、相変わらずの新房節で、これもクドくて趣味じゃないんです。
でも好きな人は好きなんだろうなあ、やたらカットバック多用とか長セリフとか。
魔女のヴィジュアルイメージも個人的にはあんまり成功してない印象です。
オレはこんな印象だったのですが、好きな人はとても多いですし人気もあります。
それはそれで良いと思うのです。
「StarDriver輝きのタクト」と違って、最終回にまどかが全てを背負い込んで物語の決着を着けたのも、比べるのはナンセンスと思いながらも残念だなーと思ってしまった。
それはもう良い悪いの次元ではなく、好きか嫌いかって観点で語るべきなのでしょう。
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!」
スタート前の予想に反して良作でしたw
特に近藤さんが出てきてからの高いテンションはとても見応えがありましたねw
作画も安定してたし、アタマを空っぽにして楽しめる、イマドキ貴重な作品だったと思います。
「I・S(インフィニット・ストラトス)」
単純に、萌えキャラ好きの人のためのライトな作品でしたねw
作画は崩れないし、メカは(見せ場は少ないながらも)エイトビット(制作会社)がマクロスFのCGを担当してたので、とても見やすかったと思います。
キャラクターデザインも、今の流行の感じから少しズレてて、線の少ない感じでまとめられてたのも逆に新鮮だったかも。
キャストも良かったですねvv
ストーリーらしいストーリーもあまりないのですが、各女の子が可愛いし、主人公一夏がとってもバカでトーヘンボクなので、それを見てるのは割と心地良かったですw
気軽にブヒブヒ言える楽しい作品でした!
「これはゾンビですか?」
スタート当初は意味がよくわからなくてどうなるかと思いましたが、トモノリが出てきた中盤からグッと萌え度がアップして面白くなりました!
作画ががんばってて終始安定してて良かったのと、演出もけっこう力が入ってたと思います。
妄想ユーの声優さんは毎回変わるとか、小ネタも織り交ぜてきて楽しかったです。
この辺りは監督さんの談話を聞いてたからより感じられたのだとも思いますが。
「ドラゴンクライシス!」
いやー、盛り上がらないお話しでしたw
ドラゴンクライシスとは一体何だったのかw
原作挿絵の絵とずいぶん違うような感じでしたが、それはマイナス方向に働いたっぽいかな?
「夢喰いメリー」
作画は良かった!
以上w
上記7作品に「GOSICK」を入れた8本を見てましたが、このくらいが精一杯ですね~。
春以降、ちょっと制作本数が増えて、見るのが大変です~(>_<)
次は6月末に最終回を迎えた春新番組のレビューを書く予定です。