書類と同じく、関わることが圧倒的に増えるのが社内の人間関係。


個人プレイでほぼ全て一人で解決していたときと比べて、段違いというか別世界である。



同じ部門のメンバーと情報共有をして上司にレポートし、提案にあたり開発部門やマーケ部門と連携を取り、契約が絡むときには法務部門に依頼する。

さらに社内業務には総務、情シス、経理ともしょっちゅうやり取りがある。


世間一般のビジネスパーソンにしてみたら、当然の話ではあるが、全て自分で考えて意思決定してきた経験があると、気疲れする。


勿論組織がしっかりしている分、専門家の指示を仰げるし多くの情報を得られるメリットは計り知れない。


しかし、ここをうまくコントロールできるようにならないと、営業展開に大きな支障をきてしてしまう。

具体的には、時間軸が異なるので(企業のほうがプロセスが多いのでアクションが遅くなる)、少しストレスを感じてしまうし、思うように出来ない歯がゆさがある。



また、結果以外に日々のアクションや言動、態度なども上司や周囲はよく見ている。

そしてこれが評価に繋がるのである。


成果を挙げれば必ず報いがあるとは言い切れず、社内向けと顧客向けの両方で成果を挙げなければいけないのである。



とは言え、全てがネガティブだとは言えない。

それはやはり仲間を作るチャンスがあることである。


同じ中途であれば、プロパーに比べて求められるものが大きいが、貪欲に結果を出して周囲を認めざるを得ない状況に持っていくんだという、高いモチベーションの仲間が出来ることもある。


さらにプロパーでは思いつかない発想、展開が出来ればお互いに相乗効果が生まれて人間関係が良くなるし、周囲が認めてくれることが何よりも大きな励みになる。



自分でビジネスをする個人事業主タイプと、会社員として組織に属するタイプとでは、双方に良い面と悪い面があるが、良い面だけを自身に言い聞かせて日々仕事をしていくことが、人間関係を円滑にするコツかもしれない。