前二回では前日入りで撮った只見線での記録をアップしましたが、只見線撮影と磐越西線撮影の記録数が拮抗した今回の遠征。
そもそも本来は蒸気機関車を撮る目的の遠征でしたが、最近では風光明媚な只見線での撮影も増えて来て、どちらがメインだか分からなくなってきちゃった今日この頃です。(笑)
普段は街中で暮らしているせいかどうか判りませんが、只見線沿線を撮って回っていると深山幽谷というのでしょうか、山深い只見川沿いの綺麗な風景に魅入られて通うことになりました。
私の場合はまだ四季を通じて記録を残したことが無いので、今年は只見線の四季の景色を楽しんでみたいと思います。
という事で今回からは遠征の本題であるSLばんえつ物語の記録をアップしてゆこうと思いましたが、土曜日の朝練で撮った只見線での記録がまだでしたので先にそちらをアップさせていただきます。
煙をお待ちいただいた皆様方にはゴメンなさいです!
前日の撮影に満足してぐっすりと眠るはずが、ホテルの隣の部屋でゴホゴホと頻繁に咳き込む音に目を覚ました土曜日の朝。 (壁の薄いホテルはこれが問題ですね。)
そのあと寝れないので予定より早めに出発して朝練の目的地である只見川 第一橋梁を目指します。
秋の紅葉の時期とは違ってこの時期はこの撮影地も空いてますね。ということで手持用のカメラ一台と動画用のカメラと三脚を持ってポイントへ登ります。
最初は一番楽な下段でと着いてみるとお一人だけおられましたが、やっぱり来たからにはせめて中段と歩を進めますとココには誰もおられませんのでココに決めました。
やっぱり一番上段まで登るともっと綺麗なんでしょうが、健脚でも無いのと最近膝が痛くなってきた私にはココで十分と思います。(笑)
思えば昨秋にココで撮った時には川面が波立っていて水鏡が撮れなかったが、今回は綺麗に水鏡になってくれて山沿いの緑と共に空の白い雲まで映り込んでくれました。
普通 小出行き
この次の列車もココで撮ろうかと思いましたが、芸が無いので次の列車まで時間的に余裕がありませんが移動することに。
少し移動して今度は第二橋梁をサイドから狙うことにしましたが、ここも鏡のような水鏡で川面近くの緑の樹々と共に青空と白い雲が映り込んでくれました。
普通 会津若松行き
この土曜日の朝練は二本の列車を撮り終えて、この日の天気のように清々しく心晴れやかになった私は、この後のもう一本の列車を撮ろうかと思いましたが、磐越西線でのスタートをどこにするか決めてなかったので、ロケハンついでに早めに本来の撮影地である磐越西線へ向かいました。
長らくお待たせいたしましたが、次回からはSLばんえつ物語の記録をアップさせていただきます。