2022.3.25(金)


リハビリで訪問に来る若い男性PTさん。

父からしたら孫のような年齢差。


父は孫のようなPTさんに

親しみを感じてました。


その方は

上っ面のことは言わず

口がうまいわけでもない

愛想がいいわけでもない

気取らず、真っ直ぐで人間らしい…

表現が上手く出来ませんが😭

スッと父の頑な心に入ったんだろうなぁ😌



基本、病院嫌いなので

医者をはじめ、相当信頼しないと

距離は縮まりません。


特にあの大学病院での

若い男性レジデント主治医に

あたってからは

病院自体に敵意すら…



そんな父が

自分の過去の話や

PTさんの祖父の話を

ニコニコ笑顔で話しては

うんうんと聞いてました。


そんな姿を見て

大学病院の精神科医に土足で

家庭環境聞かれ

戦闘モードだった父を思い出しながら…


相性の良い方に恵まれて良かったなぁと

私もそのPTさんが来ると

安心感がありました。





私には子供がいません。



兄には3人いますが…

兄は母の連れ子なので、

血縁関係はありません。


でも、実の息子のように

時にはケンカして

時には飲みに行ったり…

兄が亡くなるまでは

毎年、元旦に兄家族が

うちの実家に集まるのが

一年始まりの行事でした。



私と兄は年齢差19歳

父と兄は年齢差14歳


微妙ですね😂


PTさんを孫のように接している父を見て

苦しくなったこともあります。


孫を見せてあげられたら…と。

叶いませんでしたが。



PTさんに

「俺が歩けるようになったら

飲みに行こうな!」と。


実はこの日、

PTさんとリハビリ後に

ノンアルで乾杯しました口笛


なので、今度は

外で🍻を!と

父に新たな目標を

作ってくれましたニコニコ



父自身、兄が亡くなってから

メンタル面でも

私達を支えてくれてましたが

父は弱音一つ吐かず

兄の遺影を悲しそうにチラッと見ては

視線を外してました。


一人、色々な葛藤に

耐えていたんだと思います。


私は頼りっぱなしだったなと

今改めて痛感してます。



今頃、父と兄は再会出来てるのかな照れ

…羨ましいな花