窒息って大袈裟な‥

と心の中で呟きながらも

サチュレーションも下がっているガーン


排膿して

抗菌薬が効いてくれれば

早く治る


また運が良かったのは

もう膿が少し顔を出していて

切開箇所に目星がつく。


膿がどこにあるか

見当もつかないことが多いらしく

CT撮ったりしてから排膿だったり

難しいなら大きく切開するらしいです。




私は父からのメールが

頭をよぎり

早く治して帰らなきゃと

覚悟を決め‥


「お願いします」と

腹をくくりました




今、振り返ると

なんて幸せな悩みだったんだろう‥

自分の体調不良に

こんなに費やせる時間がある。



大切な人が

苦しむ姿ばかり見てきた


私が半分悪いのをもらえればと

本気で思っていた。


治すことはもちろん

楽にすることも

出来ない


何も出来ない自分が

いつも、もどかしいって。



自分が、滅多にない不調だった時を

今、振り返り

父の想いに

ほんの少し触れられたような

気がしてます



不調な本人は、家族に何も求めてない。

大切な人には元気でいてほしい。



本人が一番辛いのはもちろんですが、

大切な人が苦しんでいるのを

ただ見ているのも

しんどい。



もう、父には聞けないけど

今の私は

そう感じています。




そこから

先生の動きは早かった


「効かないけど

気持ち程度に麻酔しますね〜」


効かない!?

何それ、意味ないじゃんと

思った瞬間、


3センチくらいしか

開かない口に

注射突っ込み

喉の奥に刺された‥痛っ。



そしてこれはまだ序の口‥



棒みたいのでグリグリ押され

記憶飛びました笑い泣き


看護師さんたちに

身体抑えられ

まさに拷問絶望


ここから

汚い話です…







口から

膿やら血やら色々なものが

溢れ出し

放心状態ゲロー



あとは入院して様子みましょう!

と、

先生はテキパキ動きながら

言ってた気がします笑い泣き




そんなことを考えていた

月命日の2日でした。