みんな忘れないで! 丸山穂高まだ辞めてない!! 一秒でも早く辞めて!!! | 日本元氣計画!! 中村たかし

日本元氣計画!! 中村たかし

 7歳より「世界を平和に出来るのは俺しかいない!」と世直しを志す。日本新党広報部次長(細川護熙首相)、日本創新党選対副委員長など。現在は、日本元氣計画!代表、平成立志社代表、元氣NIPPONプロジェクト事務局長              

みんな忘れないで! 

丸山穂高まだ辞めてない!! 

一秒でも早く辞めて!!!(>_<)

人の噂も75日…皆の怒りなどどこ吹く風……丸山穂高はまだ辞めていません。
 何度か、彼が何故辞めた方がいいか書かせていただきました。
 人それぞれの考え方はありますが、彼を応援する方々の気持ちは私は理解出来ません。その皆さまも私が何をどう言おうとも、理解していただけない! というか聞く耳を持っていただけなにことが悲しいです……(x_x;)


 私が特に強調してきたのは

① 国会議員とは国民の生命と財産を守るために、覚悟を決める存在、いざ緊急事態の時には、自衛隊の皆様に命を懸けて戦ってきてくださいとお願いする立場……

 その立場にいるということを自覚したときに、その役割の重さに思いを馳せれば、国会議員になるということは「覚悟を決める」という言葉以外に、相応しい言葉が見つからないくらいな重責なんです。
 それなのに、あまりにもあまりにも軽々しく「戦争」という言葉を使った。

 国会議員のものすごい重責に少しでも思いがあるならば、そんな軽はずみな使い方はしない……その一点だけでも、もはや彼に国会議員の資格はなく、一分でも早く辞めて欲しいと願います。

 これに対して、戦争以外に領土を取り戻す方法がないじゃないか! 北方領土を取り戻す道を示せないなら丸山を批判するなと続々と反論が届きました。

 同時に、国家を守るために戦争という手段を否定するのはおかしいという批判も多数いただきました。
 平和と言っているだけでは、日本は守れないとの批判も受けました。そこで

②俺は海軍軍人の息子だ。平和と言ってるだけで日本は守れない? ふざけるな! 誰に対してものを言っているんだ。
 自分の国は自分で護るのは当たり前のことだ。そのための防衛力の整備も当たり前のこと。
 ただし
 戦争になれば間違いなく多くの国民が死ぬ。

 まさかお前は自分は安全なところに身を置いて、自分は絶対に死なないということを担保して、それで自衛隊の皆さんや多くの国民が死んでいい…と思っているわけじゃないだろうな……
 戦争なんか絶対にやっちゃいかんと肚に落としているのか、自分の身や自分の家族は安全だから戦争やれやれと言っているのか……

 

 その違いはあまりにも大きいです。そこでそういう話をする輩には、①の覚悟についての意見を聞きたいのです!
 
 ただ、丸山の発言は「自分の国は自分で護るのは当たり前」そういう視点からの発言じゃないですよね。
 奴は「ロシアが混乱しているときに取り返すのはオッケーですか」とまで言っています。こちらから戦争を仕掛けると言っているのと同じです。

③ロシアと本気で戦争する……核兵器を落とされて、日本は壊滅するかも知れません。そんなリスクを冒すのですか……

 そしてこうも書きました。もし仮にロシア軍が日本本土への反撃をしてこないとして、自衛隊の皆様が国後島、択捉島に攻め入り、北方領土を奪還したとしましょう。
 多くのロシア軍人が死に、多くの自衛隊員が死に、多くのロシア住民が死ぬでしょう。
 それでハッピーなんですか? 元島民の方も喜んでくれるんですか? と書きました。

 丸山を擁護する皆様は、みな「良くやった」と
万歳三唱なのでしょうか? 

 私の感覚ではそれはないです。 多くのロシア住民を殺して、島を取り戻して……私はハッピーな気持ちにはなれません。ソ連は多くの日本人を虐殺しました。強姦、強盗ありとあらゆる非道を尽くしました。でも、74年後のいま、北方領土に暮らすロシア人に、それをやり返すんだ……ということが人の道として正しいとは私には思えません。

 ところで私は一番重要なことを見落として
いました

 そもそも彼は何をしに北方領土に行ったのでしょうか?

 それは北方領土ビザなし交流団に国会議員を代表して顧問(オブザーバー)として行っていたわけです。
 元々日本領である北方四島には多くの日本人墓地が存在しており、日ソ国交正常化後は墓参が認められていたのです。それが中断していたのですが、ソ連当時のゴルバチョフ大統領が訪日した際に、元島民の墓参だけでなく、北方領土返還要求運動関係者も含めて、日本人がソ連(今はロシア)発行のビザを取得する形ではなく、年に何回か訪問団を送るということが合意され、それが現在まで続いているわけです。

 北方領土に住むロシア人と日本人の交流、そしてロシア住民に、ここは元々は日本領である特別な地域だから、毎年日本から交流団が来るんだということの認識を深めてもらう、そのための交流団なんです。

 だから声高に北方領土を返せと言いに行く場ではなく、喧嘩する場でもなく、交流を通じてお互いの信頼を醸成する……そこに国会議員もいて、その実情を実際に見てもらって認識してもらう……そういうためのオブザーバーです。

 そこで酒に酔って、禁止された外出をしようとしたり、女性のいる店に行きたいなどと信じられないような発言をしたり、挙句の果てに、戦争発言……です。
 そもそも何をしに北方領土に行っているのかという原点に戻っても、やはり一秒でも早く、彼には議員を辞職してもらうことが一番だと思います。

 今年の通常国会が終わり、参議院選挙に入ってしまい、丸山のことを皆が忘れてしまいそうです。
 私が何を吠えても彼の耳には届かないかも知れません。でもどこかの誰か丸山につながる方が、この私の思いを伝えてくれて、彼が自分自身の在り方を反省して、即刻議員辞職をしていただけることをひたすら願います!
                      以上