(写真は4/28 山田純大さん、小田全宏さんと!)
皆さんも思ったと思います。「杉原千畝さんの思いを繋いだ方……そうだよね、あくまでも日本を通過するビザなんだから、満州国を通過するときも、日本に上陸してからも、すんなり行くはずがない……」 約25年つかず離れずご指導をいただいている小田全宏さんより、
「小辻節三(こつじせつぞう)博士の献身的な活動がなかったら、ユダヤ人はもしかしたら強制送還されていたかも知れなかった」
「杉原千畝さんも、ようやく最近は誰にでも知られる存在になったが、長年全く封印されてきた」「命のビザを繋いで満州国の通過を認めた方、日本での滞在のお世話をした方、そして第三国への送り出した方……」
「山田純大君は杉良太郎さんの息子(水戸黄門格さん役)」
「純大君は民間人でありながら、ユダヤ人難民の第三国への出発まで、まさに超人的に活躍された小辻節三博士にたどりつく」
「私も全く存じ上げなかった」
「純大君は俳優なのに何かに取りつかれたように小辻節三博士を調べ、そして本にまとめ上げた」
「私はこれを映画化する。前田君という素晴らしい人にプロデュースを頼む」という話を聞かせていただきました。
そしてその前田さんが、まさかの旧知の前田紘孝さんでありまして、元々は映画ウオーターボーイズで妻夫木聡などと共演した俳優さんであります。現在は映画プロデューサー、音楽プロデューサーなどを務め、前田さんがプロデュースした映画「そこのみにて光輝く」が、モントリオール世界映画祭へ出品が正式決定するなど、大会社ではなく、独立系の中ではピカイチの方です。
(前田紘孝さんとツーショット)私は何かの運命を感じました! 杉原千畝さん、小辻節三博士……日本人は封印されてしまった歴史の扉を開かねばなりません。
希望日本のイベント「シリーズNIPPON こんなすごい日本人がいた!」で杉原千畝さんを取り上げていただいた時に、ただ座学で講演を聞くのではなく、水澤心吾さんの演じる一人舞台を見てもらうことで、何百倍も伝わるものがあるのではないか……その思いがなかなか伝わらないために起こった、もがき、苦しみ、焦り、そしてとにかく行動……その中から生まれた、杉原千畝さんの子孫の皆様とのご縁、リトアニア大使、ブルガリア大使、そしてイスラエル大使とのご縁、そして命のビザを繋いだ男、小辻節三博士を世に出したい強い思いを全力でぶつける山田純大さん、小田全宏さん、前田紘孝さんとのこれからの活動の輪……皆様、この不思議なご縁の輪に是非とも加わってください! (杉原美智さん、水澤心吾さん、リトアニア大使ご夫妻)
希望日本のイベント「シリーズNIPPON こんなすごい日本人がいた!」で小辻博士を取り上げてもらいたいなと願う今日この頃です!