コーダを知っているだろうか。。


コーダ(CODA / Children of Deaf Adults)とは、耳が聞こえない、または聞こえにくい親のもとで育つ子どものこと。両親とも聞こえない場合も、一方が聞こえない場合も当てはまる。


コーダあいのうた の映画は

喉の奥がギュ〜っと切なかったが

心が震えるほど感動した


デフ・ヴォイス法廷の手話通訳士

のドラマ化でコーダ役の草彅剛さんが名演技をされていた


このドラマ制作の裏側をまとめた番組もあり

知らなかったのだが

出演されている ろうの役者は素人のろう者の方々がほとんどだったのだ


ろう者、聴者の入り混じった環境下での撮影の工夫もみんなで話し合って決めたり

相手の立場にたって考えて仕事をしている様子が実に素敵だった

お互いに相手を傷つけないように思いやる気持ちはどんな環境下でも持つべきだと感じた


ドラマの内容の所々に実際のろう者の苦労が重なるのか、初めての演技とは思えないくらいに演者の感情が豊かでどんどん引き込まれていくドラマだった


そんな中で草彅剛さんは聴者である


しかもコーダ役というとても難しい役柄で手話通訳士なので、役作りは並大抵の努力では無かった作品の一つだろう


作品をいただいたら、いつもあんまり何も深く考えずにやりたいというタイプなので、そんなに難しいなどとはあまり思いませんでした

それに、新しいものを覚えると、人ってうれしいんだな、とも感じました。手話にしろ、外国語にしろ、何か新しいことを学ぶことの大切さ、というのはいいなと思いましたね


とインタビューでこたえていた


素直さと好奇心でお仕事を受けて

努力で期待に応えて成功させる

そしてそんな努力は大したことではないと思う

謙虚さ

そんな人生をずっと歩んでこられたのだろうと思うと、


私の器の小ささにびっくりしてしまう


いろんな人に出会い、刺激を受け、

その経験を糧にして生きて

自分を高めて生き続ける


どんな人間も良くも悪くもいろんな経験をして生きている


相手をもっと想像し思いやることができると


争いも少しは少なくなるのではないだろうか。。。


おもんばかる


好きな言葉のひとつである