アニメ映画「劇場版シティーハンター 」「バースデー・ワンダーランド」感想 | FXで有り金全部溶かした友達の顔を見てみたい。

 

見に行きました、原作もアニメも知らないのにシティーハンター。

 

 

 

 

 

 

予備知識、一切持っていない自分としては、まーそれなりに楽しめたのかな~って思います。

彼らの人間関係は映画を観てもよく分かりませんでしたが、主人公がカッコいい男って知れただけでもOKでしょう。

 

古臭いコメディも、そこまで嫌いじゃなかったし、全体的にコミカルな作風ですが、主人公が真面目になった時だけきゅっと引き締まりますね。

キャラデザも原作を意識しつつ、現代受けするデザに寄せているのは僕がこの映画を観るキッカケにもなりました。

 

製作がアニプレックスなのがちょっと意外でした。

アニプレックスはオタク向けアニメばかりを製作しているイメージだったので。

 

この映画を観て、アニメも観てみようと思いはしましたが、まだ何も手を付けていないという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バースデーワンダーランド」

 

 

 

いや~観たことを後悔する映画と出会いました。

「ひるね姫」ぶりですかね。

 

私は「クレヨンしんちゃん モーレツ大人帝国の逆襲」の監督、脚本を務めた方が、今作の監督だという宣伝に惹かれ、この映画を観たのですが、これは子供向けですか?大人向けですか?。

 

宣伝に使われた謳い文句は当時子供だった子が大人になっても、この映画を楽しむことができると勝手に受け止めて観に行ったので、中身開けたら、幼児向け映画で驚きました。

「クレヨンしんちゃん」みたいに大人でも楽しめる要素は一切ないし、映画の中に派手なアクションとかもありません。

ただ目的地に向けて、車を走らせ、悪党を説得し、祭事を成功させる。

それだけ。

 

キャラデザは子供向けアニメにしてはコミカル映えしない大人なデザだし、本当に誰に向けて制作されたのでしょうか?

 

PVのラストに「その決断に涙する」とありますが、いったいどのシーンを言っているのでしょうかね?

 

声優もメインキャラは小人役の東山奈央さん以外、声が乗っていない。

 

作画は凄くキレイで、よく動きます。

細々としたデザも素敵でした。