実家で、うな重、うまき、すまし汁、うざく
シュークリーム、ゴーフル
みそ汁、筍の卵とじ
一週間に一度実家に両親の様子をうかがいに行く
車で一時間くらい
たまーに買い物を頼まれたり、今日はキッチンの整理を少しだけ、頼まれてもいないけどした
あちこちにタッパーがあったり、ざるがあったり
それをまとめたり、まったく使っていないものを捨てたり
母は、時間がなくてーと言ってたけど、そんなことあるかい?!
かれこれ50年は使っていない押し寿司の型は年代物
料理が得意な母にはぜひまた使ってほしいと思った
行くと、とても歓迎してくれて、私も母の手料理が楽しみ
メインは父の腰痛の治療
大したことはできないが、仕事もやめたので私は父専任のトレーナー
ほとんど動けないように座ってるのもしんどいとソファに横になって元気のない父が、楽になったと喜んでくれ、帰るときには玄関先まで見送ってくれるのが何より嬉しい
母も父といて、気がふさぐみたい
二人とも80歳を超えているので、この先はとても不安
いや、この先どころか今も不安なことはたくさんある
二人が仲良くて元気に暮らしているのが私の幸せの一つの柱なんだ、と心から思う
父が先日ケアマネージャーさんに、施設に入所するにはどうすればいいか聞いていたらしい
父にすれば母に苦労を掛けたくない一心だと思うが、いつかそんな時が来るだろうから、一緒に仲良く暮らせる時間を大切にしてほしいと思う
若い頃からとても仲の良い夫婦
特に父は母が大好きで、美しい母が自慢
母は器用で才能豊かな人で、それを理解して大切にしてた父
理想の夫婦だと思っていた
両親をそんなふうに思えるのは、なんて幸せな子どもなんだろうと今思える
それにしても、
若い頃、母は病弱でほとんど寝たきりで、父が出勤前に目玉焼きを毎日作ってくれてるような状態だったのに、医療の進歩で40才くらいから健康になり、今じゃ血圧が、体重がと言いながら父よりはるかに元気になった
わからないもんだなぁ!!
その頃、文句一つ言わずに看病してくれたり、仕事の後家事してくれたことが有り難くて、母は今の生活が頑張れるらしい