青森県 太平洋北側 夏のシーバスゲーム! | Nature's Inviolable Area (青森のtakaさん)

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このブログでは青森県 陸奥湾、太平洋側のシーバス、アジ関連の情報をどこよりも詳しく更新します。

 

 

こんにちは!

 

今回は久しぶりの太平洋側シーバス!2日間お休みなので一日ゆっくり楽しみます。

 

 

で、今回は小川原湖から北の尻屋崎までのエリアに的を絞りました。

 

理由は小川原湖から八戸までは 沢山シーバスアングラーいるけど、北側は全く人がいないから。 

誰かがやってない事をやり、読者の方が参考になる知識を提供するのがブログの意義だと思っていて、釣果だけの中身のないXやインスタのような自己陶酔型にならないよう配慮しました。

 

 

 

 

いざ実釣!

おはようございます!

 

天気めっちゃ良さそう。こりゃ暑くなるぞ…

 

 

磯場にしようか極小規模河川の河口にするか考えながら移動中……

 

 

海霧が出始めた。

 

 

06:10 

現場到着!朝はやっぱり河口からスタート!鉄板バイブを適当に投げる。

適当って具体的には、二級河川以上の場合自分を扇の要と見立て扇状にアップクロスから段々ダウンになるまで探る事。後はバイブは必ずボトムに着底する迄のカウントダウンを忘れずに。デイは基本中層からボトムで釣れるから。 

 

 

 

07:05 

ヒット!

 

 

image

小さいけど1匹!  50cmくらいのベイビーだけどボトムでヒット。 ボトム言うても水深1.5m無いくらいの場所だから深場エリアではない。

 

 

 

08:20 

とりあえず一匹釣れたし、何より朝からもう暑いので釣りする気温じゃねえ・・・・夏場はやっぱりシーバスはナイトゲーム一択だと思います。

 

 

ってことで、観光します笑 

 

 

熊がいたけどこの茂みに逃げていった。

 

 

サルナシの木発見。おびただしいくらいの花をつけている。花を見たら自家結実性だったので全部受粉しそうだ。

 

 

海岸線をひたすら北上!

 

 

……していたら…大間まで来てしまった笑 

2本買ってツマミ用。

 

 

お腹空いたし時間的に丁度いいし早めの昼飯食べようかな!

 

 

 

うん美味しい。

魚を釣った思い出は 「上書き保存」。

風景や腹を満たす思い出は「別フォルダー保存」。だと思う。

 

 

ついでに地元のモノ買いまくります!

 

 

 

 

 

12:10   

ではポイント候補を明るいうちに下見して回ります。・・・・・っと思っていたらシーバスを昔ブログで教えてから仲良くしている友人のタニ君が船に乗せてくれる様なので向かう事に。

 

 

 

気持ちいいなぁー!! 

釣りしていい? と聞いたら、 え?そのつもりデスよ!っとなんか釣具用意してくれていた…。何から何まで申し訳ない……。

 

 

めっちゃ釣れる。タイラバのトレーラーはエビよりイソメの方が僕は釣れる。 

スカートとマッチする(波動的に)し、ある程度集まりだしたら、イソメ無しで釣れるし。

 

 

最終的に……

 

 

大量! こう見えて、船も年に最低20回は乗るのでオフショアゲームも好き。 ショアからならこの数釣れないなぁーと思いながら楽しみました。

 

タニ君ありがとう! 

 

 

 

 

 

 

19:30 仮眠から目が覚める。 

さて、まずは漁港から行きましょう! 今回の釣行はココからがメイン。

 

 

20:15 漁港到着! 投げてすぐ……

 

 

 

おお、、、サヨリルアーにサヨリ2匹同時に針にかかるのは久しぶり笑    暴れてまともにピント合わず…。

 

サヨリが居るなら手堅くサヨリパターンで攻めます。

 

 

 20:50   蚊が多くサラテクトをポッケから取り出し顔にかけてる瞬間にドンっ!と竿がしなる!

 

 

 

 

 

 

・・・・・・痛恨のバラシ。。。。

 

完全にサラテクトのせいでフッキングを逃した。

 

はあ…

 

でもサヨリパターンなのはもう確定なので、同じ漁港で場所を変え再度攻める。スナップもリーダーもサヨリ特化チューンして。

 

 

 

21:50  … コツン………ドン!と竿がしなる

 

 

 

よし!まずは1匹! 

太平洋側シーバスは数多いから1箇所で粘る方が結果早い。 …が、ホームの陸奥湾に慣れ過ぎてポンポン移動する衝動と常に格闘に疲れた。

 

釣りってメンタルゲームなんだなあ…とつくづく思う。

 

 

 

22:00 別の漁港に行く。

 

 

22:40  到着!水深あるからとりあえずバイブでまずは数投。

 

ぐぃーん!と強烈な引き!

 

 

 

 

 

チヌ! 最近チヌに好かれるなあ笑  ボトムはチヌ。

 

この漁港普段チヌ釣れないんだけど今年の気温?でおかしな事になってるのかな。

 

普段狙ってる時は釣れないくせにシーバスの時だけ釣れるチヌさん好き。

 

 

結構釣ったし、予想外の船釣行で体力的に限界だったのでココで就寝。

 

 

 

朝、家に帰る途中 朝日が美しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕陽と朝日の短い時間を英語では、マジックアワーと言うんだけど、まさに魔法の時間だね。

 

 

 

 

今回はコレにて終了。

 

 

 

 

 

 この釣行記を終えて

 

 

今回の誰よりも青森を愛する青森県民による青森釣行記は釣果も心も大満足の釣行でした。 

ちなみに現地で買ったのは

 

 

これ!

この他にナスとキュウリ、ズッキーニを無人販売所から買って大満足です。

帰ってからズッキーニを炒めて食べたが、すんげぇ・・・・うまくてびっくり!無人販売の主が手塩にかけて育てた野菜は味に想いが詰まっていて心と身体を満たしてくれる。

 

また如空と合うんだなこりゃ笑 

コレだから遠出したときのお買い物はやめられない。釣りより全然楽しい。

 

また買いに行こうっと!

 

 

 

ちなみに船を出してくれたタニ君は4年間シーバスが釣れず、僕の以前のブログに辿り着いた。当時連絡が来た時点で釣れなくてメンタル崩壊寸前だった状態の彼は、会う約束をし、丸1日現地で付きっきりで教えたらあっさりその日3匹釣れてお互い泣きながら喜んだ記憶が蘇る。 

 

今では、年間100匹釣る年もあるほどの上級者になったタニ君は、初めて会ったあの日を会う度に語り合う。

 

タニ君「あの時takaさんが、俺に、街を歩いてて一目惚れした女の子にいきなり結婚してくださいって言ってるような釣りだね って言われたの今でも忘れないっす笑 今思えばその通りでした

 

ああ、確かにそんなこと言ったなあと。

これってYouTubeや周りのSNSをみて自分も釣りたいと始めた最近のアングラーの人皆に言えることだと思う。

 

魚を釣るにはその魚を理解しなければいけない。その魚を理解するには、その魚を取り巻く地域の自然を理解しなければいけない。

コレを知るには膨大な時間と労力財力が必要なんだけど、それを僕がショートカットで教えて釣ってから理解していく方法を皆に教えている。今の時代昔の音楽のように長いイントロが「うざい、長ったらしい」と言われる時代に最もアジャストしている方法だと思う。

 

本来イントロがその音楽を楽しむために必須なのだけれど、このイントロを理解するには何十回、何百と音楽を聞く必要がある。

 

実際僕の釣果のバックヤードに、どれだけの時間とお金と勉強時間を人生で注ぎ込んだか皆さんは知る由もない。いや、知る必要がない。コレを自慢気に釣果だけ乗せる人間なのか、この経験値を誰かのために使う人間なのか、僕は後者を選んだってだけだ。

 

後者を選んだ理由は、釣れば釣るほど、魚が好む場所が見えてきて、その場所が過疎化に伴い、ものすごい勢いで減少しているのを身を持って感じ始めたから。 過疎化・・・この言葉と貧困は=だと思う。 この状況を変えるには無駄に買ったルアー 一個のお金を過疎化地域に落とすことができればきっとその日だけでも美味しい食べ物を食べれる老夫婦や子供達が居るはずだと。

 

皆さんが思っている以上に その日暮らしの家庭が青森県にはたくさんいます。僕はそんな老人や子供達を沢山見てきました。

 

こんな素晴らしい県に住んでいて、地元の美味しい海産物を食べれない家庭が事実あるなんて僕はとてもじゃないけど傍観することが出来なかった。

 

楽しかった・・・この気持ちは、お腹いっぱい飯が食えて、安心して寝れる環境が無いといけません。

 

僕たちで青森県を変えていきましょう。そのために僕は釣りのノウハウを出し惜しみ無く皆さんに教えるので。

 

 

 

 

 

次はどんな魚と美味しい物に出会えるかな。

 

 

この気持ち、今の子供達やこのブログを見ているアングラーに伝わってくれたらいいなあ。

 

 

 

 

ではまた!