青森県 堤川 シーバスにいざ 久しぶりに挑戦 | Nature's Inviolable Area (青森のtakaさん)

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このブログでは青森県 陸奥湾、太平洋側のシーバス、アジ関連の情報提供!

 
お久しぶりです。
 
青森市内の友人がシーバス釣れないと嘆いていたので、久しぶりに昨日、堤川に行って来ました。
 
堤川は、青森県でも難しい場所だと思います。難しい理由として、
1,シーバスが付く場所がほぼ無いので回遊待ち
2,遡上、回遊する目的となるベイトが圧倒的に少ない(他の河川と比べて)
3,流れが早くルアーを選ぶ。
4,公園側唯一の灯りが22時?で全部消える。
 
 
だから堤川は、僕的に15g以上のシンキング系かバイブレーションで攻めるのが良いと思ってます。
 
 
とにかく!
いざシーバスに挑戦です。
 

 

 

珍しく誰もいない。

潮的にあんまり良くないからなのだろう。 しかし、陸奥湾に関しては太平洋と違って潮はほぼ気にしなくていい。大切なのは風(個人的な意見な為信用しないように)

 

 

唯一、堤川でシーバスが着きやすいのは立ち位置の真下のコンクリート。

 

これをネチネチ狙う為にはスピニングよりベイトタックルが理想的です。

 

 

 

まず最初は良型メバル。

青森はいつでもメバルが釣れる根魚の聖地。 堤川はメバルが釣れる時 シーバスは下にいる事が多いイメージがあるので下を小型のバイブレーションで、リフト&フォールでゆっくり探ります。

 

 

1時間経過……
 
 
反応無し。
 
 
 
 
40分後……雨が降り出す。
 
 
一時中断。
 
 
20分後、再開……
 
 
 
 
 
2時間経過……
 
カラーが違うのかなと同じルアーのクリアーカラーをチョイス。
 
一投目、リフト&フォールで手前を探っていたらゴツン!とあたり!
 
 
ウグイかなぁーと不安になりながらランディング。

 

 

 

よし、堤川のシーバスゲット!

このカラーでまだ行けると場所を歩いて移動、(海側の高台の方)キャストを続ける。

  

 

 

7投目

 

 

ちょっと小さいがチーバスゲット。

今日の当たりカラーを引いたのかもしれない。 

 

 

実を言うと、堤川のナイトゲームすごく苦手だったので正直うれしかったです。

春先の(5〜6月)デイゲームシーバスはめっちゃ簡単だけども・・・・。

 

 

 

  ​考察

 

魚体を見て白点虫が付いていた事から、海で何やら異変が起きている可能性があると見ています。

 

通常、白点虫が付く理由は、魚の体力低下が原因で、水槽飼育ではあるあるの課題です。

 

メバル、ソイは春によく白点虫が付くのですが、この時期に野生の魚に白点虫が付くのは非常に青森では珍しいのです。 

 

白点虫は、高温には弱く、低水温で活発になるので、水温が原因か、また、魚の体力低下させる他の要因があるのは間違いなさそうです。

 

今年、太平洋側は不況ですが、数ヶ月前太平洋沖で大量のイワシが上がったのをご存知でしょうか?

こーゆー年は春夏シーバスは河口に殆ど遡上してきません。理由は簡単で沖にベイトが沢山いるからで、秋にチラッと上がって来るパターン。

 

で、過去の私が残してるデータによれば、2008年の年に太平洋で同じ事が起きた時、陸奥湾は水温の低下により、ホタテが好調だったのです。そして、台風の年で雨被害が沢山出ました。

 

この年、陸奥湾はアジは春以外ほぼ釣れなく、ボラが少なかったし、サバが大量発生したのです。

 

この事実で何か分かるか考えましたが、一般人の僕にはこれ以上の何かを調べる術がない。

 

 

これが分かれば陸奥湾シーバスや、アジングにおいてかなりの精度で魚が狙えるので知人からも沢山データを貰い検証&してみたいと思います。

 

 

 

 最後に

 

 

アクセスされた方へお願いがあります。釣り場へ行ったら、現地の街にお金を落としてほしいのです。

地元の食堂や、ラーメン、お土産など是非お金を使ってください。釣り人の意義は、魚を釣ることではなく、釣り場を守ってる現地の人たちにお金を落とし、地域の財政を担うことだと思うのです。

 

青森県の海沿いの地域は美味しく新鮮な海鮮の宝庫ですが、過疎化に伴い、廃れています。そんな状況を釣り人が救うことができれば絶対に釣り場が増え、釣り人への意識が変わりそれが結局、釣り人へ還元されます。

 

青森県を盛り上げ、過疎化や、財政を救うのは釣り人であると私は信じています。

 

ではまた。