年老いて光るもの | ハリトラメソッド鍼禅(立禅・武術・鍼灸)

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【目的は養生のため】
一般の治療は、どこか不調が出て具合が悪くあってからケアを施すものが多いが、ここでは自分で体調をコントロールし大事に至らない養生法を学んで実践していくことを目的としています。

 ここ最近、ちょっとのことで因縁をつけてきたりマナーの悪い中高年が多い気がします。
 マナーの悪さを指摘すれば逆ギレし、喧嘩口調でまくしたて、ゴミの分別もせずに決められた日以外に平気でゴミ出ししたり、夜中に大声で酔ってるのかわからないが、騒ぎ立てるオヤジがいたり。

 先日も大阪の鶴橋駅のホームで「どけ!邪魔や!」といって28歳の男性を突き落とす49歳の男が逮捕されたり…

 
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 太氣拳の澤井健一先生は、当時のお弟子さんにこうおっしゃてたそうです。

「誰もが若い時には、六十代に近づけば、それを人生の終末だと考えている。これは大きな誤りである。
 五十五歳からでも、六十歳からでも人間は、生が終わるまで生きなければならない。年老いても社会福祉とか若者の指導などで生き生きと活躍している人がいる。
 そんな人になりなさい。そういう力を持てる人になりなさい。そこには光がある。輝いているものがある。
 君達が太氣拳を学べば、光あるものになれることを約束する」

 若者の手本となり、教えを伝えていくべき世代が、逆ギレしていてはこの世は終わりである。