エッシー 1/72 「Sd.kfz251/1 ハノマーク ハーフトラック」です。


なんかSd.kfz251関連の記事ばかりですがお許しを。

エッシーのSd.kfz251シリーズって、とっても好きなんですよね。

まあ、パーツの画像を使い回しできるので、記事作成が楽というのもあります。

不真面目ですみません。

 

キットの発売は1974年ですが、上の画像は1983年にパッケージが変更された「赤箱」バージョンです。

当時の販売価格は700円でした。

 

実に美しい箱絵で、何度見てもうっとり見入ってしまいます。

ヨーロッパの街並みに、背景の運河と水門がお洒落。

穏やかな景色とは対照的に、車上の兵士の1人は双眼鏡で前方を凝視し、もう1人は車載MGを構えています。

「戦場はすぐそこだ!」って感じでしょうか。

車体側面に引っ掛けた大きな袋が印象的です。

 

キットは車体がリベット接合のC型を再現しています。

本来、Sd.kfz251C型の車体は溶接構造なのですが、溶接技術が未熟な工場ではリベット接合で生産されていました。

したがって、キットのようなリベット構造の車体の生産数は少なかったようです。

 

 

 

エッシーのSd.kfz251シリーズに共通のパーツです。

軟質プラ、焼き止め式のキャタピラが付いてます。

デカール紛失してしまいました……

 

 

 

ヘルメットを被った歩兵フィギュア2体が付属。

直立姿勢の下士官と、右側は車載MGを射撃する兵士です。

右肩を負傷して助けを求める兵士にも使えますね。

出来は良いけど、どこかで見たポーズだな~(笑)

 

 

 

車体下部を組むとこんな感じ。

兵員室のベンチシート、どこかで見た形です(笑)

車体内部の床板は十分に仮組み、すり合わせをしないと、車体下部にフィットしません。

塗装後、車体上部を接着しますが、その際も仮組みとすり合わせは必須です。

そう言えば、なぜかエッシーのプラって、ジャーマングレーの成型色だと接着剤が効きにくいんですよね。昔からそうでした。