モデラーの皆さん、こんばんは!

皆さんは、普段どんな環境で模型製作をされていますでしょうか。
静かな部屋で集中する派でしょうか。
それとも、テレビや音楽を流しながら作業する派でしょうか。

5月6日。
今年のGWも終わりました。

世の中的には「連休最終日」なのでしょうが、自分としては少し違います。
ただ静かに机に向かって、プラモ製作に打ち込みたかっただけでした。

ニッパーを入れて、パーツを整形して、仮組みをしてから接着していく。
そういう細かい作業に集中している時間は、けっこう無心になれて好きです。

でも、今日は外がやたら騒がしかったのです。

通りを走る車やバイクのエンジン音。
急に鳴るクラクション。
どこかで通行人がはしゃぐ声。
ドアを勢いよく閉める音。

部屋が道路に面しているため、
窓を閉めていても、断続的に耳へ入ってきます。

別に、誰かが悪いわけではありません。
GWなのですから、人が出かけるのも普通だと思います。

ただ、プラモの精密作業って、脳がかなり特殊な集中状態に入るんですよね。

パーツの位置。
力加減。
角度。
接着のタイミング。
塗装や切削の順番。

静かで安定した注意力を、細い糸みたいにつなぎ続けている感覚です。

そこへ外から、

パタパタ。
プップー。
キャハハ。
バタン。

みたいな音が突然飛んでくると、一瞬で集中が切れます。
その拍子に、パーツがポロッ、繊細な部品がポキッ、接着剤がボトッ……
最悪の場合、ある程度形になったモデルを、手を滑らせて落下させてしまうことも。
 

厄介なのは、あの音の“ランダムさ”なのだと思います。

換気扇やエアコンみたいに、一定の調子で続いている音なら、そのうち脳が背景として処理してくれます。
でも、人の声や車の音って、いつ飛んでくるか分からないんですよね。
そのたびに脳が、

「今の何だ!?」

と、勝手に割り込み処理を始めます。

だから、プラモとの相性が非常に悪い。

あの作業って、半分くらい瞑想に近いのではないかと思っています。
無心でヤスリをかけている時間なんか、かなりそれに近いです。

「なんで大きな音がダメなの!?
大勢でワイワイしたほうが楽しいやん!」
という人もいるかもしれません。

そういう人は、きっと騒がしい場所のほうが楽しいのでしょう。

何でもいいから、とにかく音がある方が、

「私生きてます!」
「人生輝いてます!」
 

みたいな生の実感があるのかもしれません。
 

でも私のような静寂を好む人間からすると、

「なぜ常にテンションMAXの音声チャット状態なんだ……」

みたいな気分になる時があります。

今日は特に、いろいろ重なっていました。

気圧。
昨日外出した疲れの蓄積。
慣れない新しい眼鏡。
そこへ重なる外の騒音。

たぶん普段より、神経に刺さりやすかったのだと思います。

なので今日は、高精度な作業はやめました。
ヤスリがけだけ。
仮組みだけ。
パーツ整理だけ。

そういう軽作業に切り替えました。

集中を守るって、プラモ製作のうえで、意外と大事な自己防衛なのかもしれません。

今、21時33分。
リビングで一人、スケールモデルを作りながら、
この静かな時間が、ずっと続けばいいと思っています。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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