ピースボートのプロジェクトの一つ

「グローバルスクール」


僕も何度か乗船していて、このプロジェクトと乗り合わせることもあった。
3回ほど。


内容は僕の口から言うより、HPから引用したほうがいいだろう。



─以下引用

家から出るかどうか、学校に行くかどうかは、結局本人の気持ちの部分がとても大きいので、まずは、いまその状態にある「理由」に耳を傾けたいと考えています。

学校や職場になじめない、コミュニケーションが苦手、何をやっていいかわからない──というような「理由」から、グローバルスクールでは3つのことを大切にしています。
①「コミュニケーションの面白さ」を学び、自信を持つこと
②「ありのままの自分でいい」ことに気づき、自己肯定すること
③「いろいろな人が存在する」ことを知り、多様性を学ぶこと
プログラム内では、専門家による対人コミュニケーショントレーニングや、仲間と一緒に何かを成し遂げる成功体験を通して、少しずつ自信がついていきます。

また、環境が変わることも大きなきっかけのひとつ。
学校や家という狭い場所の常識から飛び出し、約3ヶ月をかけて世界をめぐります。

船という“小さな村”でのさまざまな年代との出会いやつながり、現地で暮らす人々との顔の見える交流や、異文化異言語体験──そんな実体験から、地球社会には「いろいろなヒトたち」が存在することを知るのです。

「ヒトと違うこと」に胸を張って生きていく自信を生み出す原体験がそこにはあります。「船」と「世界」という場所で、「出会い」と「体験」から、きっかけを探す旅に出かけよう。
見渡す限りの大海原はとっても気持ちがいいですよ。

http://global-school.jp/




この素晴らしいプロジェクトの参加者と僕はよく話をする。
というか話してて面白い。

参加者は緊張しながらも乗船し、このインターナショナルで異文化が共存する世界で3ヶ月を過ごしていく。

ある人は自分が変わったという。
ある人は人の気持ちを少し理解できるようになったという。

ある人はこの先生きる自身がついたという。




人間は不思議な生き物だ。

何か小さなきっかけひとつでこれだけ変われるのだから。