黄金週間 後半 三日目 | パーマン三号のブログ

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三日目

本日最終日、あらたか行きたかった寺社は巡ったので、今日はのんびりとまわりたいと思います。

渋滞やらなんやらで、大幅に計画を変更しなければならなくなったりしたけれど、ずっと天気だったことに感謝です。

…って、なかなか物事全てがうまくいくもんではありません。

朝イチからいきなりトラブル、エマージェンシー、テンフォーテンテン!

https://youtu.be/zeRPlF8Iy20?si=9BzqLLAVu4xo41CK

出発しょうとしたら、エンジンがかかりません!

どうしょう!なにがなにやらてんぱって猿人状態!

そうです、バッテリーが上がってしまっていたのです。

それほど電気を使ってはいませんが、携帯の充電をしたままで寝てしまったようです。


「今までは よくあることだと 思うたに 俺がやるとは こいつはたまらん」

助けて〜、幸島大師〜!

幸島大師!幸島大師!幸島大師!悪運退散!(幸島大師=好事魔多し)

朝の5時前、なかなか通りかかってくれる人など…いました!

早速助け手が来てくれました。

幸島大師、ご利益確認。


ちょうど駐車場の空きを探して、前を通りかかった男性に事情を話し、バッテリーを直結してもらいました。

まさにwinwinです…ね?

「これからどちらへいかれるのですか?」

と尋ねると

「新屋山神社とその奥宮へ行こうと思っています、とても金運がいい神社だと聞いたので」

この人も神社巡りだったのです。

「しかし、こんなに朝早くから参拝ですか?」

と尋ねると

「これからひと眠りしてからです」

「すぐにここ、空けますから」

…ありがとうございましたm(_ _)m


あまり金運神社をまわったことがなかった自分は、早速「新屋山神社」をルートに組み入れました。

「新屋山神社」は日本三大金運アップ神社だそうです。

塞翁が馬ですね、人生は。

では、これからひとっ風呂浴びてから寺社巡りにいきます。



5:12
【いちの湯】へ到着



今回で二度目です。
ぬるーい炭酸泉があります。

開店の6:00になりました。

朝風呂を入ると体から力が抜け、脱力することがありますが、今回はそんなことはかりませんでした。

7:12
【北口本宮富士浅間神社】
富士浅間神社と名のつく神社はいくつかあります。





本日5月5日は神事があるようで、朝からおもちをついていました。





ここには「角行の立行石」がありました。





先日は人穴では石柱だったのが、こちらは岩です。

最後は全身から血を吹き、村人たちに止められたそうです。

参道には何故か3本連なった杉の木がいくつもありました。











8:11
【新屋山神社】へ到着
駐車場には余裕がありましたが、降りてくと既にいっぱいになっていました。







新屋山と聞いてアララテ(ト)山を連想してしまいました。

箱舟が日本のどこかについた、という都市伝説を聞いたことがあります。

カラスとハトが出てくる所も、日本を暗示しているようにも思えます。

自分たちの世代ならば、「ハコブネ」といえば「ノアの方舟」というカルト集団を思い出す人もいるでしょう。

参道は朱の鳥居が沢山奉納されていて、まるで稲荷神社のようでした。







8:44
【不二阿祖山太神宮】へ到着

狭い山道を登り切ると、短い参道があり、その上には藁で編んだ「三ツ鳥居」があります。

もう既に「ただ者」ではない感が漂っています。







宇宙のエネルギーや陰陽の違いなど陰陽的なことがたくさんありました。









そして茅の輪くぐりならぬ、八の字に大きくまわって参拝する作法がありました。

田の神もちょっこり鎮座していたり、全てがアンビリーバボーな神社でした。











・主祭神
元主一太御神様(元旦神・唯一神・不二太神)もとすはじまりおおみかみさま
御親元主国万造主・国常立太御神様みおやもとすくによろずつくりぬし・くにとこたちおおみかみさま
元主天照主日太御神様(別名 天照大神様)もとすあまてらすひおおみかみさま(あまてらすおおみかみさま)
・配神
伊都能売大国魂大国主大御神様いずのめおおくにたまおおくにぬしのおおみかみさま
大日大御神様おおひおおみかみさま
大月大御神様おおつきおおみかみさま
天祖・皇祖・人祖の神々様てんそ・こうそ・じんそのかみがみさま
八百万の神々様やおよろずのかみがみさま


最後に神猫がのっそり起きてきて、のっそりとどこかへ行ってしまいました。







9:24
【富士御室浅間神社】へ到着
武田信玄公安産祈願所、とありますが、ここには【百福の龍宝珠】があります。

二番鳥居のよこ、社務所の前に飾ってありました。

目立つ場所なのに、あまり皆さんは関心がないようです。







・神社によると、像は8匹の竜が絡み合い、多数の「福」と刻まれた宝珠を囲む。

これは八大龍王…とは書いてありませんでしたが、それをイメージしたのだとしたら、内八海に大いに関係ありです。







10:17
【河口湖】へ到着
前回は内八海、今回は六角堂へ生きます。
googleMapで【六角堂】と入れると、貸ボード屋の駐車場を示しますが、六角堂へ行くには近くの「八木崎公園」に車を停めて行きます。







…といっても普段なら湖の中にある六角堂へは行けないのですが、今年は渇水で「神の道」が出来て陸つながりになっているのです。

2013年にも水位低下により陸続きとなり、湖の中に建つお堂に歩いて渡れるという珍しい現象で話題となり注目を浴びました。

途中の道は、さながら「賽の河原」のようなイメージでした。







六角堂のなかには「南無阿弥陀仏」と彫られた木版しかありませんでした。







そしてここから見える富士山はまた、滅多に見ることができないほど格別でした。







11:19
【母の白滝】へ到着
山の頂上にある滝、駐車場から5分くらい歩くとマイナスイオンたっぷりのちょうどいい滝があります。

マップ上ではここから少しほ場所に「父の白滝」があるはずなのですが、道がありません。











13:10
昼は「吉田うどん」にしました。
コシがあるというよりは、固めのうどんという感じのほうとうでした。



13:39
【田原の滝】
今日は色々な滝を見ています。
滝は大きさより水量が決め手だとわかりました。




15:16
【お玉ヶ池】
・西光寺の東門のそばに、かつて深さが一丈(約3m)ほどの池がありました。



「恵比寿屋」という宿の下女お玉が、この池に来ては下半身を水に浸していたそうです。

宿の女将さんが叱るとお玉は宿を辞して、桶を地に伏せて立ち去りました。

そこから清水が湧き出し、「お玉ヶ池」と呼ばれるようになったそうです。

お玉は近くに実在した「長峰の池」の主で龍神だったとされます。長峰の池は中央道の工事により消滅し、お玉ヶ池も今は水が涸れ「お玉ヶ井」の石碑が残るのみとなっています。

長峰池〔山梨県上野原市〕

また、別の史料で、富士八海に長峰池を加えるという説もあります。

長峰池は、上野原市、旧甲州街道の野田尻宿にあったとされる小さな池です。現在は中央高速道路の下になっていますが、街道沿いに「お玉ヶ井」と言われる井戸の碑があり、次のような伝説が残っています。

野田尻宿の恵比寿屋という旅籠にお玉という美しい女中がいて、長峰池の主である龍神に恋をし、その恋が実ったお礼にと、水不足に悩む宿場に澄んだ水を湧き出させました。

お玉自身が、長峰池の龍神だったとも言われています。

お玉ヶ井の碑の近くには、富士講の碑もあるので、江戸から甲州街道を経て、富士山に向かう途中で巡礼したと思われます。


お玉さんは、人間か龍神か?龍人神か?

ここも富士八海との関係で訪れましたが、西光寺のご住職もお玉ヶ池の資料は何もないとのことでした。

またかつては長峰寺というお寺さんもあったそうです。

昔の宿場街も今はその面影はありませんでした。









16:51
【顕鏡寺】へ到着

・樹齢数百年ともいわれる根が巨大なヘビのように露出していることから蛇木杉(じゃぼくすぎ)と呼ばれる杉、かながわ名木100選にも選ばれた大イチョウなどの古木もあり、神秘的な雰囲気がします。

蛇木杉の根っこは本当に蛇のようにグルリとのたうつように伸びていました。









昔、ここの山(石老山)に子供と登りにきました。

本当に初心者だったので、降る途中で夕方になってしまい、懐中電灯もなぬあやうく遭難しそうになったことがあります。

山や自然を侮ってはいけませんね。

あの時はありがとうございました。

これでゴールデンウィーク前半、後半
全ての予定は無事に終わりました。


長々とお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m