客商売・・・ | Tの『常々愚痴三昧』

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日頃起こったことを普通に掲載する以外に、かなりブラックな愚痴を言いまくる言わば『ストレス発散ブログ』になってます。

どんな職種でも、

基本的には、お客さんがいて、

そのお客さんを相手にして、お客さんからお金をいただいて、

その会社が成り立つわけです。

お金を払っていただくお客さまを第一に、お客さんに喜んでもらえるようにする、

それが客商売です。


うちの会社は製造業、

企業から設備を買ってもらう。

その買っていただく時のお金がうちの売上になるわけです。

だから、お客さまに納得していただけるような対応、

満足度を上げるのが我々の仕事です。

これはどの客商売にも当てはまること。


ところが、

中にはその客商売の大原則を理解していないところもあります。

実は、こんなことがありましてね。


昨日の夜。

僕がごくたまーに行ってるスナックの女性(Hちゃんとします)から久しぶりにラインが来たんです。

『Tちゃーん、私久しぶりに出勤するんだけど、飲みに来ない??』

そのHちゃん、基本的には本業があるので、夜中のスナックはごくたまにしか出勤しないみたいで、

昨日が久しぶりの出勤だったそうなんです。

ですが、実はここ最近いろいろあって若干金欠気味(10月ぐらいから仕事が若干暇で給料がちょっと安かったんです)。

もうすぐボーナスも入るので多少余裕はできるのですが、そのボーナスが入るまではおとなしくしてようと思ったんですけど、

久しぶりにお誘いが来たし、あっさりと断るのもあれなんで、

『ボトルが確か切れ掛かってたんだよね、ボトル合わせて1万円以内で収めてくれるんなら行くからママ(Yママとします)に相談してもらえないかな?』

と頼んだんですね。とりあえずそのくらいれであればボーナス日まで十分過ごせるし。

Hちゃんは、

『うん、わかったー。多分大丈夫だと思うけど、ママに伝えるね。』

とのメッセージが来て、そのまま出勤、ママに話をしたみたいなんです。


ところが、

その数分後、今後はYママからライン。

そのメッセージ、何かかなり怒りに満ちてるような雰囲気で、

『値切らないでください!!!』

とのこと。

うわ、こりゃダメみたいだなと。

一応カクカクシカジカで、Hちゃんからお誘いが来て、こういうわけでもし1万円で収めてくれるんなら行くって彼女に伝えたみたいなことを書いたんですけど、その後全く返事なく、

ああ、こりゃダメだなと、Hちゃんに『何かNGみたいだから今日はやめとくわ』と送信。

Hちゃんは、『あ、そうなんだ・・・。うんわかったまた今度ね』。


でも、まああの書き方からすると、

もうおそらくYママには嫌われたかな。

実はその店、半年前くらいにオープンして、

もともとYママは別のスナックで働いていた時から知ってて、

店をオープンさせて1ヶ月後くらいに『お店オープンしたから来て~』と彼女の方から言ってきたんです。

そして、2週間に1回くらいのペースで、Yママから誘いのラインが入ったときは行ってたんです。

自分から行くってことはなく、必ず店側の人間、YママなりHちゃんから誘いが来た時だけ。

ところが、ここ1ヶ月くらい全然音沙汰無かったので、まあ俺が行かなくても軌道にのったみたいだよしよしと、

やっぱりそこそこ値段しますし、別に呼ばれないなら呼ばれないでなんら支障もないし、気にしてなかったんですけど、いざHちゃんからお誘いがきてんじゃ久しぶり行ってみるか、でも金あんまりねえなあ、んじゃちょっと交渉してもらうかと軽い気持ちで彼女に頼んだんですけど、

店の最高責任者、Yママの逆鱗に触れてしまったようです。


とまあ、

こんなことがあったんですね。

これ、何が言いたいかというと、

例えば僕が自発的に、

『今日飲み行きたいんだよね、でも金ないからちょっとまけてくれないかな?』

というのはもちろんNG。

金もねえのに何言ってやがるってなもん。これはNGですよ。

でも、

街中に出歩くつもりも飲みに行くつもりも全くなかったこの僕を誘ったのは、店側の人間であるHちゃん。

つまり、店側の都合で、僕は誘われたわけです。

でも、こういう事情があってちょっと金ないから、1万円以内に会計を収めてくれるなら行ってもいいんだけど・・・、と条件を出したわけです。

そりゃそうです。金を払うのはうちらなんだし、出す予定もなかったお金を出すことになるんだから、こういう事情がある以上きちんと交渉するのが普通。

もちろんその条件を飲むか飲まないかは店側の自由。

でも、誘ったのはそっちでしょ?と。来て欲しいから誘ってるんでしょ?

であれば少しは客の要望を飲んでくれたって良いわけでしょうよ。

せめて断るんだったら、

『Tちゃんごめんね、多分1万円以内じゃ収まらないと思うから、もし余裕出来たらでいいから次回来てくれないかな?』

とか言うのが普通でしょ。

何度も言います。

店側の都合で呼ばれたんです。

あなたが経営している店の店員から誘われたんです。

でも、金銭的に余裕があんまりないので、ここまでなら出せるよと条件提示したんです。

それがいきなり、『値切らないで!!』だもんね。

いや、値切ってねえし。


僕も、今まで何軒か、

通っていたスナックはありました。

でも、当然あんまりお金に余裕がなくて、交渉した時もありましたし、

大概は、店側がその要求を飲んでくれました。

だから今回、却下されたのは初めてでしたね。

それも、店側の人間に誘われたのに却下って。


正直言います。

こういうスナックみたいな夜の商売って、

昼間の客商売以上に、お客さんから信頼を得ることが非常に重要なんです。

相手は酔っ払い、その酔っ払いを相手にするのって大変だし、

理性が飛んでるお客にさらに失礼なことをしたら余計激怒され、評判を悪くします。

かなり危ない業界なんで、評判がガタ落ちするとさらに追い込まれたりしますし。


別にツケにしてくれなんて言ったわけじゃないし、

あとは例えば『もし足りない分は次回来た時とか請求してもいい?』とかも言えるじゃないですか。

店側の都合で客を呼んだ以上、そのくらいのことはするのが当然じゃないのかなあと思います。

例えばこのやり取り、うちの会社で言えば、

営業がお客さんの会社に出向いて機械を買ってもらえないかお願いするわけですけど、

営業:『もし設備でお困りでしたら買って頂けませんか?』

客先担当:『いくらなの?○○万円しか出せないけど』

営業:『いや、それは困ります!!値切らないでください!!』

っていうのと同じですよね。

当然こんなこと言ったら、

客先担当:『んじゃいらない、そして君のところとはもう永久に契約しないから』。

と絶縁されるのが関の山。

大問題になりますよ、お客さんから一生契約しないからなんて言われたら。

それと全く同じことを、このYママはやらかしたわけです。


まあ、

別にいいんですけどね。

ぶっちゃけ、そんなスナックとか行ってる場合じゃないし。

そんな余裕も無いし、別に行きたくもない。


そんなことより早いとこゴルフの腕を上げなきゃならないんだから。

いい加減90切らないと、恥ずかしいわ。