上川郡愛別町
「新酒ふしこを愛でる夕べ」
 
平成31年(2019年)2月22日(金)
今年で4年連続参加して来ました。
毎年2月中旬に開催しているイベントで、今年で10回目。
 
「ふしこ」の日本酒も平成13年(2001年)に酒米「吟風」を使用、大雪山の伏流水を使い「小林酒造」で醸造、今年で発売19年目を迎え来年は記念すべき20年目。
 
「愛別町酒米生産について」
栽培品種:吟風、彗星、きたしずく
生産者:農事組合法人 伏古生産組合
 
■旭川を中心にした上川盆地で酒造りが盛んになったのは、大雪山からの豊富な伏流水が酒造に適していたためで、隣町の愛別でも「大雪山酒造」が昭和56年(1981年)に廃業後、愛別伏古地区の酒米「吟風」などを使い、栗山町「小林酒造」が現在醸造を行っている。
大正11年(1922年)開業、現在は無人駅の愛別駅

愛別町 の人口は昭和55年(1980年)当時で5,800人、現在は3,000人の町
「愛別町のカントリーサイン」

元のカントリーサインが、きのこと飛行機のデザインだったが、町所有の飛行機を売却することになり平成26年(2014年)に変更。
 
応募者の中から、町のシンボル、きのこと町内にあるゴルフ場をモチーフとした愛別町の主婦【黒田真奈美さん】によって考案されたデザインが最優秀賞に選ばれ採用。

「愛別飛行場について」
かって愛別町には軽飛行機専用の飛行場が所在し「ダイコロ飛行場」として昭和63年(1988年)に共用開始、その後売却され愛別飛行場と改称されたが、平成20年(2008年)に運行業務を休止、平成25年(2013年)に廃港。
 
「きのこ生産に関して」
道内の約3割のきのこの生産量を占める愛別町
「えのき」「なめこ」「舞茸」「椎茸」「えぞゆきのした」の5種類が生産。
 
「えのき」と「なめこ」は道内生産量第1位に輝き、「舞茸」は生産量道内第2位。
へぇ〜〜っ
天然舞茸もたくさんあるのかなぁ?
開催場所は町内にある「蔵kurara」
蔵らは、大正13年(1924年)に札幌軟石を使って建てられた酒蔵を、平成12年(2000年)に商店街の中で交流や情報の発信の場として、コミュニティホールに改装された建物。
蔵らでは無料休憩スペース、有料の喫茶コーナー・特産品コーナーもありくつろいで休む事ができ、女性スタッフの髙見さんが対応している。

また愛別ダムカードもこちらで提供。
開催にあたり主催者の
「あいべつ地酒を創る会」工藤会長の挨拶、
愛別町長の前佛町長の祝杯、
蔵元からは創業明治11年の「北の錦 小林酒造」
小林精志専務が日本酒について熱く講話されていました。
さすが、きのこの里愛別町、料理はなめこ、まいたけ、えのきなどのきのこと地元のお米で作ったおにぎり。
湯豆腐、おでん
はなめこ、まいたけ、えのきの天ぷら
珍しい、揚げ納豆ならぬ揚げなめこ
会場は200人ほどで盛り上がりました。
「大雪山酒造」の看板
会場では「もち工房 愛ふくふく」も出店
店舗は愛別から愛別ダムに向かう道道101号線にあります。
「もち工房 愛ふくふく」
HP

 

住所:北海道上川郡愛別町協和1154
電話番号:01658-6-6980
場所
終了後、愛別の「協和温泉」に宿泊しました。