卵巣癌リムパーザ400mg11ヶ月 | HANAトリネガ両側乳癌&IgA腎症&卵巣癌闘病記

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右乳癌の全摘手術、抗癌剤
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・2022.03〜
卵巣癌手術、抗癌剤、維持療法

時々HSC娘の不登校について
のブログです。

卵巣癌の手術、TC抗がん剤後に維持療法でリムパーザを使っています。

副作用の骨髄抑制でヘモグロビンが低下してしまうため、2度の休薬、輸血、減薬をしながら、現在は400mgの服用を続けています。


2022.10 600mgで2ヶ月服用

2023.01 輸血(280ml)、1ヶ月休薬

2023.02 500mgに減薬して3ヶ月服用

2023.05 輸血(560ml)、1週間休薬、

400mgに減薬して11ヶ月が経過しました。


主治医から服用期間は2年間と言われているので、残り半年位の予定です。

まだまだ新しい薬なので、長期で服用した場合の長期的な副作用や、その後の効果に関するデータが不足しているような事を聞きました。

先の事は半年経ってから考えます。


ヘモグロビンの推移


昨年5月から見事に横ばい。

10辺りでキープ。

600mgや500mgを服用していた時のように急激に低下しなかったのは嬉しい。

でも正常値には戻らないのは残念。

それでも低いながらも、11ヶ月間継続して飲む事が出来ているので、ありがたい。


リムパーザの副作用

当初は吐き気や胃のムカムカに悩んでいたけれど、食後に薬を服用する事を徹底したら、気にならなくなった。

その他、抗がん剤の副作用なのかよくわからないけれど、味覚障害や手足の痺れもずいぶん軽くなって来た。


薬代

リムパーザの難点の一つは高額すぎるところ。

通常の限度額適用と、年に4回以上限度額適用に該当すると、さらに支払額は減り、さらに健康保険の付加給付金とやらで、1ヶ月の支払額は48,000円で済んでいる。

貧血が落ち着くまでは月に一度の診察だったので、毎月この額を支払っていたが、最近は2ヶ月の診察になった。

2ヶ月分のお薬を貰っても、48,000円の支払いになる。

平均すると月24,000円。

この位なら、なんとかなる額。