小5から中1以外、小中学校6年間不登校だったHSC娘。
全日制の「とにかく明るい高校」に入って一年経ちました。
一年目を振り返ります。
出席率71%
留年の境目である各教科の出席率67%を下回らないよう、ギリギリのペースで通学し、無事に2年生に進級できました。
各教科の年間出席率がリアルタイムで見られるアプリを学校が導入しているので、それを見ながら、休むか登校しなくてはならないのか、自分で判断して決めていました。
出席率71%って、2週間のうち3日休んでる計算になる。休みすぎー!って親子共々言われる事もあったけれど、中3では授業を一度も受けなかったんだから、それと比べたらもう、よく通ったと思います。
ただ早起きしてお弁当を作っても、お昼に家でお弁当を食べている姿を見ると、イラッとする事は何度もありました。
同じお昼ご飯なのにイラつくのは何故でしょう。
部活漬けの日々
あんなに毎日毎日家にいた娘ですが、今では1日10時間ほどしか家にいません。
授業→部活→自習室 という日々。
顧問の先生から連帯責任と言われて理不尽な指導を受けては病み、リーダーに選ばれ先生と生徒の板挟みになっては病み、先輩から不効率な指示をされては病み、部活が原因で学校へ足が向かなくなる事も何度かありました。
でもこれは他の子も同じ。
部活は難しい事も多いけれど、自分の意思でどこかに所属して、ぶつかり合って良い経験をしているなと思っています。
部活にはコーチや顧問など、関わってくださる大人が多めで、大人が娘を高く評価して下さる機会が多く、これもとても有り難い経験です。
特性上、小中学校のような子供の世界よりも、大人の世界の方が居心地が良いんだと思います。
夏には4泊の合宿にも参加していました。
中学の修学旅行を経験していないので、大丈夫かな、本当に行くのかな、途中お迎え必要かもな、と思っていました。
合宿中は、私にラインの嵐。
頭が痛い、足が痛い、食事がまずい、うるさい、部屋が狭い、最悪、疲れた、帰りたいなどなど。
それを見越して、私もその期間に2泊の一人旅に出て、娘の合宿と心の距離を取って楽しみました。
娘は最後まで合宿に参加して帰って来ました。
娘の感想は、思っていたよりは少し楽しかった、との事。
やるじゃん!
友達ができた
小中学校では厳しい友達が多く、学校を休む事をズルイと言われたり、教室で一人になってしまったりすることもありましたが、高校では友達が何人も出来ました。
クラスはもちろん、選択授業、部活、先輩、男子など、色んな組み合わせで関わりを持って楽しんでいます。
昼から登校しても「偉い!私なら休んでるよ」と声を掛けてくれる子がいる。
体育の授業でお休みが続き、ダンス発表会が近づいているのに振り付けを知らなかった時は「私が全力で教えるね」と言ってくれる子がいる。
優しい子が多くてありがたい環境です。
バレンタインには10人から手作りチョコを貰って帰って来ました。
これも初めての経験。
私友達いるんだー!と嬉しそう。
慌ててお返しを準備していました。
中学時代は友達と遊びに出掛ける事は殆ど無かったけれど、今はお洋服を買いに行ったり、街をブラブラしたり、夜ご飯を食べに行ったり、映画を見たり、色んな子と遊べる様になりました。
あんなにピリピリしていたのが嘘みたい。
学力キープ
偏差値が自分よりもかなり低い高校なので、たくさん休んでも学年で上位の成績を取っています。
高校受験の時に、学力が下のコースにしか入れず、悔しい思いをしたのですが、2年生から学力上のコースに移動する事ができました。
一年かかってリベンジを果たしました。
移動が決まるまでに、先生方の会議で「欠席が多いけれど上のコースで大丈夫なのか?」という声も上がったそうです。
担任の先生や部活顧問がフォローしてくれたそうですが、本人も学年主任との面談で、不登校に戻らないために、心や体のバランスを取るために必要な休みなんだと説明して、理解してもらえたと言っていました。
戦略的に交渉まで果たして、大したものです。
淡々とコース編入の許可を得ていました。
体調のこと
年末頃、生理前に気持ちがぐんと落ち込み、
「なぜ、皆にできる事が私は出来ないんだろう?私は障害者だ。病名が欲しい。めまいがする。耳鳴りがする。wiskの検査をもう一度したい。病院に行きたい。」と言い出しました。
思春期特有の自分探しもあると思います。
小1からお世話になっているカウンセラーさんに相談したり、婦人科に相談したり、内科で血液検査をしたり、血圧を測ったりしましたが、特に数値的な異常は無し。
病名をつけるならば、自律神経失調症、との事。
早寝早起き、湯船に浸かる、体に良い食生活を心がける、など私が普段言うような事を医者から言われました。
婦人科系の血の巡りが良くなる漢方薬を処方してもらい、それを飲んで三ヶ月ほど経ちました。
私から見ると食欲が出た感じがして、娘は眠りが良くなったと感じているようなので、体に合う漢方だったのかもしれません。
それ以降、耳鳴りやめまいの話はしなくなりました。
その他色々
英検に自分で申し込んで受験したり、地域のボランティア活動に参加したり。
縮毛矯正をかけたり、メイクをしたり、歯列矯正をしたり、自分磨きにも時間とお金をかけています。
週5日部活があるのに、週3日のバイトに申し込んで、一社目不採用。めげずに二社目に挑戦して、高校生いないのになぜか採用されました。
一度にあれこれ抱えてキャパオーバーにならないように、サポートします。
そんなこんなの一年でした。
出来過ぎだったと思います。
運動会や、部活の発表や、学園祭など、娘が大勢の中で活動している所を、堂々と観られるなんて、中学時代の心残りを全て晴らしてくれた、とても嬉しい1年間でした。
2年生はどんな一年になるでしょう。
憧れだったキラキラのJK時間が続くと良いね。
でも行けなくなったら、高卒認定試験でも、通信制高校でも、なんでも大丈夫。
興味のある分野への道が続いていると感じています。