このテーマに分類するか、まずは記事書くかも迷いましたが・・・書きます。
http://www.asahi.com/articles/ASHCL5QG1HCLUJHB00N.html
http://www.asahi.com/articles/ASHCM5WJXHCMUJHB00Y.html
某県の教育委員の方が、率直に極論を述べて、いわゆる叩かれ、発言を撤回したということが今日の新聞に載り、物議を醸し出しています・・・
私が思うに・・・ほんとこの方は思っていることを率直に述べたのではないでしょうか。
立場的に倫理問題などを考慮しなければならないという点を欠いているというのは謝罪するに値すると思うのですが・・・ひとつの意見としては謝罪まですることはないのでは?とあくまでも私は思います。
私もちょっと極論を言います。
わかりやすいよう、持っているお金をおはじきに例え、それが10個あるとします。(いわゆる予算ですね)
そして特別養護支援学校設立運営に3個かかり、保育園(養護支援ではない)の設立運営に1個かかるとします。
もし特別養護支援学校設立運営が2軒必要となれば、保育園は4軒出来ます・・・が、特別養護支援学校が3軒必要となれば、保育園は1軒しか出来ません。
待機児童がまだまだいる、この問題になった某県も待機児童を抱えている・・・
前者の施設がみな、喜んで、望んで子供を預ける、行かせる施設なら、比率が多くてもいいと思いますが、そうではない、結果的仕方がないから預けている、行かせている場合もある・・・
なのであれば最初から という話をしたかったのではないかと思います、この教育委員の方は。
今回のケースは障害児出産云々ということなので、話は大きくなりましたが、やはり自治体が持っている予算には限りがあるわけですし・・・
この間、ドラマ・コウノドリで、養子縁組の話が出てきて、そこで、実子でなくとも、男だろうと、女だろうと、障害を持っていようと、差別なく子供を愛せるかどうか・・・という話がのぼっていましたが、そう、そういう思いの親御さんだけであれば、これまた私は極論をいいますが、保育園より特別養護支援学校の割合が多くてもいいと思うのですが、そうじゃないのに、仕方なく結果的預けたり、行かせたりということになっていることが・・・それで別に使えるはずの予算が減っていることが問題ではないんですかね・・・