逆転の科学 ~人生を劇的に変える心理法則~ -18ページ目

逆転の科学 ~人生を劇的に変える心理法則~

仕事や恋愛、人間関係の悩み、誰もが経験する人生のあらゆる迷い事を心理の力でズバリ解決!

こんにちは、メンタルコーチのTaKaです。

 

今日のテーマは

 

思い込みが限界をつくる

 

をご紹介します。

 

 


 

「10秒の壁」というものをご存知ですか?

 

これは、まさに思い込みが人間の限界をつくっているということが

 

とてもよく分かるお話です。

 

 

 

陸上の男子100メートル走において、

 

9秒台の記録は人間では達成困難と考えられていました。

 

それが、いわゆる10秒の壁というものです。

 

 

 

時代は遡って1960年代。

 

西ドイツのアルミン・ハリーという選手が10秒0を記録しました。

 

そこから多くの選手が記録更新に挑みましたが、

 

誰も超えることができず、

 

長らく10秒の壁が破られることはありませんでした。

 

 

 

それから8年後、アメリカに遂に壁を越える者ジム・ハインズが現れます。

 

ハインズはメキシコオリンピックの男子100メートルで優勝し、

世界新記録を樹立する9秒95で走破しました。



ただ、アルミン・ハリーもジム・ハインズも

彼らの成績はいずれも高地記録によるものでした。

高地記録とは標高1000メートル以上で記録されたものを指すのですが、

標高が高くなればなるほど、気圧は減少しますので、大気からの抵抗が減ります。

そのため瞬発力が必要な競技では、平地よりも高地のほうが良い記録が出やすいのです。



そして1983年、平地で9秒台を達成する最初の短距離選手が誕生します。

そう、あのカール・ルイスです。

その後カール・ルイスに続いて多くの選手が10秒の壁を突破。

1991年の世界陸上競技選手件大会では、

男子100メートル決勝で、6人の選手が9秒台の自己新記録を達成。

その大会で優勝したカール・ルイスの記録は9秒86。

陸上界の常識を打ち破る象徴的な出来事でした。



もちろん10秒の壁が破られた背景には、いくつもの要因があります。

選手の絶え間ない努力の結果、トレーニング方法の改良、

タイムの計測精度向上、シューズの進化などが影響を及ぼしたことは確実です。




それでも最初の9秒台誕生から、平地記録の9秒台誕生までに、

長い時間を要してしまったのは、選手たちの思い込みが原因でもあったのです。

その当時、平地での9秒台は人間の体の構造上、

達成不可能だと力説する科学者もいました。




その思い込みがカール・ルイスの出現によって一変します。

彼は記録更新とともに思い込みの破壊に大きく貢献しました。




平地でも9秒台は出せる!!

という意識が選手達のパフォーマンスを変え、

その後は、10秒の壁を越える人が大勢出てきました。



今ではウサインボルトが9秒58という驚異的な記録を保持していますが、

いずれこの記録も塗り替えられる日が来ることでしょう。




限界を超えるには、まず自分に思い込みがないか疑ってみましょう。


誰かが無理だと言った。

私には能力がないから出来ない。

学歴がないと成功できない。


全て幻想です。言い訳です。思い込みです。

思い込みの制限を外して、限界突破すれば、

きっと大きな成長が待っています。


 

 

★逆転のまとめノート★

思い込みは成長を妨げる壁にもなる。

せっかくなら自分はできる、という思い込みを持とう!

 

- TaKa -