仙台結界 | 日刊タカナリ

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おすすめの映画やマンガ、製作したプラモ、イラストを紹介していきます。
※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

五条悟に次ぐ現代の異能、動く。



「呪術廻戦 20」



『未完成な領域を利用し、レジィを追い詰める伏黒。しか、しレジィはまだとっておきを残していた。

一方、宮城県仙台市。
4人の実力者が互いの出方を伺っていたが、そのうちの一人が倒されてしまった。
倒したのは、現代の異能・乙骨憂太だった。』



「呪術廻戦」第20巻。

第172話~第180話収録。


今回で伏黒とレジィの戦いは決着。

そして舞台は東京から仙台へ。
乙骨と様々な呪術師との戦いが描かれます。



まず伏黒とレジィの戦いですが、レジィはあの短時間で、よく伏黒の領域の不完全さに気付きましたよね。観察眼と頭の回転がすごい。
それに気付いただけでなく、それを利用した反撃が凄まじい。そんなのまで作り出せるとは。
だけどアレ、結構捨て身ですよね。

そして、芸人術師・高場の戦いも一先ず終結。
高場の術式も明かされますが、とんでもなくふざけた術式です。自分自身は知らないという縛りがあるから成り立つ術式なのでしょう。

高場は今後、予想外の衝撃行動を見せてくれそうですね。



場所は変わり仙台結界では、乙骨の戦いが描かれます。
対するは4人の術師。

・二種の式神を使う受肉体のドルゥヴ。
・泳者一呪力出力が高い石流。
・“空”を操る元暗殺部隊隊長の烏鷺。
・羂索の支配を外れた特級ゴキブリ呪霊の黒沐死。

一番衝撃的だったのがゴキブリ。
戦い自体は見応えあったんですが、メチャクチャ気持ち悪いです。
乙骨はよくあれ出来ましたよね。出来る戦法だとしてもあれは候補から外す。

その後も激闘に次ぐ激闘。非常に濃密。
領域展開からのあの流れ。ワクワクしました。



次回。

東京第二結界。パンダ VS 鹿紫雲。