バッド・ウェイヴ | 日刊タカナリ

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※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

愛犬を求めて。



「バッド・ウェイヴ」



『ロサンゼルスのヴェニスで探偵業を営むスティーブは、ある事でドラッグの売人と揉めてしまい、売人に愛犬のバディを誘拐されてしまう。事態を収拾するためにスティーブは売人の要求に従う事になる。』



2017年公開。

監督:マーク・カレン。

脚本:マーク・カレン、ロブ・カレン。

出演:ブルース・ウィリス、ジェイソン・モモア、ジョン・グッドマン、トーマス・ミドルディッチ、ファムケ・ヤンセン、アダム・ゴールドバーグ。



ブルース・ウィリスは主演なので、最初から最後まで出演しています。(最近の作品だと出演はしてもあまり出ていない事が多い)

共演で「アクアマン」のジェイソン・モモア。
この2人が出るってだけで非常に魅力的です。



アクションが出来る2人が出演してはいますが、話自体は割とコメディです。
子供に対して真面目に人生論を説くブルース・ウィリスから始まり、全裸スケボーに女装、卑猥な落書きを絶賛したり、何よりも愛犬を大事にしたりと、ツッコミ所満載です。

犬大事にするのとか「ジョン・ウィック」意識したんですかね。



面白かったのが、スティーブに舞い込む様々な問題。
落書き犯人の特定や借金の返済、街の悪人との麻薬取引などなど、複雑かつ面倒な問題ばかりです。こういう問題が入り交じった上、なかなか解決出来なかったり、新たな問題が生まれていく様が面白かったですね。

ジジイ2人で武器持って乗り込むとことか最高でした。



ただ、スティーブの弟子であるジョンが非常に邪魔。全体的に必要性を感じませんでしたし、自分を良く見せているナレーションが嫌。

あとラストの件は絶対にいらない。
あれのせいですごいスッキリしませんでした。気持ち良く終われると思ったのに。
捕まるなよ。



コメディも悪くはなかったんですか、どうせだったらアクションをもう少し見たかったです。