彼は誰時・朝ぼらけ | 日刊タカナリ

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※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

“おはよう”。


「鬼滅の刃 15」


『夜明けが近付く中、炭治郎達は上弦の肆・半天狗の本体を追い詰めていた。しかしあまりの小ささに攻撃がなかなか当たらずにいた。
夜が明ければ半天狗は消滅するが、禰豆子も消滅してしまうため、急ぐ必要があった。』



「鬼滅の刃」第15巻。

第125話~第133話収録。


今回で半天狗との戦いは終わります。
半天狗の分身を相手している蜜璃。
半天狗の本体を倒すために奮闘する炭治郎・禰豆子・玄弥。
最後まで非常に面倒臭い戦いでしたね。
人間の時からなんてズルい奴なんだ。

そして戦いの最後には衝撃展開が待ち受けます。
まさかこんな奇跡が起こるとは。



戦いの後は全員蝶屋敷へ。
全員帰ってきた炭治郎達に驚きを隠せません。そりゃそうだ。善逸死にそうだなw

そして柱達は緊急柱合会議へ。
上弦との戦いで生じた無一郎と蜜璃のある変化についての話し合いがなされます。
この変化の条件が本当なら、普通の人間は動けません。その状態が長く続けば続くほど死に近付きます。
まぁそうでもしないと上弦と互角、もしくはそれ以上の力は出せませんよね。火事場のバカ力的な。

実弥の言うように“簡単”なのか。
義勇の言うように“簡単”と言える簡単な頭が問題なのか。



その変化を含め、隊員の強化は急務。
そこで、柱が直々に下の階級に稽古をつける“柱稽古”が始まります。
 
全員がゼェゼェ言っている中、炭治郎は嬉々として稽古に参加しています。稽古が好きっていうのもあると思いますが、これまでの戦いで柱と仲良くなっているというのもありますね。天元と無一郎なんかすごく優しくなってるし。

心配なのは、風柱・不死川実弥と弟・玄弥の関係性。
実績があるにも関わらず玄弥を隊員と認めない事が引き金となり、炭治郎は実弥とケンカに発展。互いに加減なしの殴り合いになります。
実弥の厳しさは玄弥のためなんだとは思いますが、ここまで来たら認めてもいいとは思いますけどね。呼吸が使えていたらまた態度も変わったのかも。
この兄弟どうなるんでしょうね。

それにしても炭治郎はよく後先考えずに自分に関係ない問題に首突っ込みますよね。
これもどうかと思うな。



次回。

柱稽古・岩柱。