明日帰還予定ですね。


今日まで日本の壮大な宇宙プロジェクトをスルーしていた自分を殴りたい。

小惑星からのサンプルリターン

成功を願いたいモノです。
5月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:4316ページ

聖☆おにいさん(5) (モーニングKC) 聖☆おにいさん(5) (モーニングKC)
あれおかしいな、前巻くらいでちょっと落ち着いたかなぁ、と思ってたのに、この巻は大爆笑してしまった。ヒット率が高すぎる。今までよりギャグのテンポが上がってるような。それに加えてシュールな笑いよりも、表情やアクションを使ったコミカルさが強調されているように感じる。意外性の笑いの要素が強烈すぎます。「逆奇跡」には笑った。今までで一番笑った気がします、最高!マンネリ打破を狙ってるとしたら、中村さん大成功ですね。
読了日:05月27日 著者:中村 光


ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC) ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC)
読了日:05月27日 著者:岩明 均





猫を抱いて象と泳ぐ 猫を抱いて象と泳ぐ
読了日:05月20日 著者:小川 洋子





医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書) 医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)
「医薬品クライシス」と銘打ってはいるが、クライシスの現状と理由については全6章のうち、5章がメイン。我々が暗黙のうちに生活の一部として受け入れている「薬」というブラックボックスの秘密を、わかりやすく正確に記してある。社会ドラマを見ているような、途中で読むのをやめられない面白さがある。「バファリンの半分は優しさでできています」 の理由を知りたい人もどうぞ。
読了日:05月16日 著者:佐藤 健太郎


文章力の基本 文章力の基本
添削の具体例が豊富で、記憶に残りやすいのが良い。ところどころに「これは気づかなかった!」と思わせてくれるポイントがあった。
読了日:05月12日 著者:阿部 紘久


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫) 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)
極上のヘンテコ・ファンタジー。酩酊状態にずっといるような、ふわふわとした感じを味わわせてくれる作品。ちょっとズレてて、天真爛漫で人なつっこい猫っぽい、「黒髪の乙女」がキュートすぎる!それに加えて、森見さんの優れたエンターテインメントに対する感性が遺憾なく発揮されていて面白すぎる。「(乳の代わりに)道ばたに転がるゴム鞠でも揉んで満足しておれ!」には笑った。京都という舞台も馴染みがあって楽しかった。そういえば、木屋町の「月面歩行」で酔いつぶれたこともあったなぁ…
読了日:05月09日 著者:森見 登美彦

烈風(かぜ)の騎士姫〈2〉 (MF文庫J) 烈風(かぜ)の騎士姫〈2〉 (MF文庫J)
サクサク読めた。盛り上がりとか、ちょっと今ひとつの感も。汗の設定が今後どう活かされるかが気になる。
読了日:05月08日 著者:ヤマグチ ノボル



灼眼のシャナ〈20〉 (電撃文庫) 灼眼のシャナ〈20〉 (電撃文庫)
巻を重ねるごとに、段々と、段々と読むのが面倒くさくなってきている。戦略モノは嫌いではないんだけど、作者の難解な言葉使いのせいで極めて読みにくい。戦場を想像するだけで一苦労なんだから、普段見慣れない表現を加えられるとちょっと・・・。まぁ、今までずっとそんな表現なんだから仕方がないけれど、今回は飽和しすぎでしょう。登場人物も多すぎ。ユージとシャナの次なる展開に期待。
読了日:05月06日 著者:高橋 弥七郎


ゼロの使い魔 18 滅亡の精霊石 (MF文庫J) ゼロの使い魔 18 滅亡の精霊石 (MF文庫J)
いきなり大転換。ちょっと強引にまとまってエルフに立ち向かう編に突入。ちょっと唐突な感じ。あと、ルイズデレすぎ。
読了日:05月05日 著者:ヤマグチ ノ ボル



いちばんうしろの大魔王 (HJ文庫) いちばんうしろの大魔王 (HJ文庫)
読了日:05月05日 著者:水城 正太郎





いちばんうしろの大魔王ACT6 (HJ文庫) いちばんうしろの大魔王ACT6 (HJ文 庫)
コメディの描き方はどんどん上手になっているような気がする。だが、やはり設定が謎すぎる。小出しにしている設定の情報を読者が想像して楽しむのを難しくさせている。作者の頭の中ではできあがっているのだろうけど、こっちに伝わらないとなぁ・・・。何はともあれ箸休めのパートとして楽しめた。
読了日:05月05日 著者:水城 正太郎


いちばんうしろの大魔王ACT5 (HJ文庫) いちばんうしろの大魔王ACT5 (HJ文庫)
うーん、作者、設定を解説するのを放棄してないか?っていうか後書きにもそう書いてましたけど。設定に納得できるか共感できるかしないと、主人公に感情移入できない。こういう熱い展開には、それこそが大事な気がするんですが。あと、色々ストーリーを畳みすぎて、本当に終わってしまったのかと思った。
読了日:05月05日 著者:水城 正太郎


いちばんうしろの大魔王ACT4 (HJ文庫) いちばんうしろの大魔王ACT4 (HJ文庫)
展開が唐突でびっくり。もっとギャグを!
読了日:05月05日 著者:水城 正太郎




いちばんうしろの大魔王ACT2 (HJ文庫) いちばんうしろの大魔王ACT2 (HJ文庫)
読了日:05月05日 著者:水城 正太郎





いちばんうしろの大魔王 1 (チャンピオンREDコミックス) いちばんうしろの大魔王 1 (チャンピオンREDコミックス)
読了日:05月05日 著者:水城 正太郎





鴨川ホルモー 鴨川ホルモー
読了日:05月04日 著者:万城目 学




鹿男あをによし 鹿男あをによし
作者の真骨頂である"歴史”設定も「鴨川ホルモー」よりもさらに練り込まれていたし、伏線の置き方も丁寧。古都奈良の風景がありありと浮かんでくる表現力に、シュールな笑いのツボをつくのも上手い。ただ、惜しむらくは盛り上がりに欠けること。「ホルモー」には大学生特有のわけのわからない青臭さと疾走感があって、それがクライマックスをより引き立てていた気がする。が、今回は謎を終盤まで引っ張った割には、最後のインパクトが薄かった。設定を重視しすぎてテンポを失った、そんな感じ。惜しい、実に惜しい。でも、マイシカには乗りたい。
読了日:05月02日 著者:万城目 学

読書メーター
医薬品クライシス―78兆円市場の激震 (新潮新書)/佐藤 健太郎
¥735
Amazon.co.jp

「有機化学美術館」というHPの管理人の著。
私が知った当時は製薬企業に勤めていらしたが、いまではサイエンスライターとして活躍している。

我々が暗黙のうちに生活の一部として受け入れている「薬」というブラックボックスの秘密を、わかりやすく正確に記してある。

「医薬品クライシス」と銘打ってはいるが、クライシスの現状と理由については全6章のうち、5章で触れられているだけ。
もちろん、それまでの4章分は、なぜそのようなクライシスが起こりつつあるかを説明するために必要だから記してある。

どちらかと言えば、その4章分の方が興味深い。

薬とは何か、
何故効くのか、
どのようにして生み出されるのか、
何故高価なのか、
何故副作用があるのか、
どう付き合えばよいのか。

元研究者である著者は、このような問いかけに対して高度に専門的な答えをしっかりと持っている。
しかし、それを一般に向けてかなりわかりやすく書いてくれている。
専門用語の使用は抑え、比喩を多用し、しかし科学者らしく厳密さを損なわないようにしている。

DNAやタンパク質などの生物を構成する分子の働きをもとに、薬が何故働くかを原理的に説明してくれる。

それに加えて、薬という人命に関わるモノを扱う特異な製薬会社の、商業的側面から特異性、裏側も含めて語ってくれているのも面白い。

副作用がなぜ生じるのか、それとどう付き合うかは、日本人が苦手にしている「リスク」の考え方を身につける必要がある。

実のところ医薬というものは病気の原因を直接叩き、根治させるものではない。

毒と薬は紙一重

「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしい」

ゼロリスク症候群



こういった薬を取り巻く科学的、社会的背景を説明してくれた上で、2010年の「医薬品クライシス」の説明になだれ込む。

文体は硬派なのに、この怒濤の流れを感じさせる話の持って行き方は流石だと思う。
まるで、社会ドラマを見ているような、途中で読むのをやめられない面白さがある。

5章では、クライシスに際して顕わになった製薬の問題点を、わかりやすく列挙してくれている。

締めの6章では、問題はあるものの、製薬とはフロンティア・スピリットのなせる業であり、今後も新技術を取込み発展し続けていくだろう、と終えている。




企業人、研究者、患者など、どのような立場であっても、薬を取り巻く何かに関わる人にとって、
読みやすくかつ正確な著書であると思う。

著者が製薬企業の人間だった、ということは頭においておく必要はあるかもしれないが、
かなり公平な立場から書かれていると思う。

一読の価値ありだと思う。


あと、
「バファリンの半分は優しさでできています」
の理由を知りたい人もどうぞ。

そもそも、理由があるというのも驚きだった。