ブログ背景の絵が気に入っています。でも右端のon off のスウィッチ、オンを押すと背景のビルの電気が消える。逆じゃないのかな、制作ミス?


さて、俳句にはもうなかなか見ることができないものも季語として残っています。

衣紋竹(えもんだけ)などもそのうちのひとつですね。

若い方にはわからないかもしれませんね。

ちょっと写真が無いので知らない方には まあ、長めのハンガー、ということで。

いや、今朝方、我が家のリビングにプラスチックの、でか長いハンガーが転がっていて、「邪魔だなあ!」と隅へ放り投げ、あ、衣紋竹の現代版か、と思ったところです。


  衣紋竹片側さがる宿酔   川崎展宏

宿酔は、ふつかよい(二日酔)。酔いが泊まっている、留まっている宿屋じゃないのに(自分の中に)と言うことからの当て字でしょうか。昔からある言葉です。日本語って言葉そのものがもうシャレの世界ですね。


衣紋竹(衣紋竿とも)がなぜ夏の季語か? 昔は着物はそういつも洗えませんからね。汗にまみれた着物をつるして乾かしたからでしょう。

  芸名を印し楽屋の衣紋竹   木村重好

芝居小屋、歌舞伎の楽屋には今もあるでしょうね。和服を扱うところには必需品でしょうから。夏だけではないのでしょうけれど。


衣紋竹母の匂ひが掛かるもの   春行士