日脚(ひあし)が伸びる。つまり日が長くなる。

冬至を過ぎると当然ですが日照時間が長くなりますね。

どこから来ているのかよく知りませんが、日の足が長くなるというのだそうです。

今、17時20分ですがお外まだ少し明るい。

「日脚が伸びましたねえ」なんて言う人は俳句をする人でしょうが言われた方が戸惑うかも。

「日が長くなりました」というのはよく言いますが。春隣りと同じで、もうすぐ春だ、という頃の季語ですね。冬至がすぎても1月あたりはまだ日脚なんて気にしません。今頃ですね、あ、だんだん日の暮れるのが遅くなってく、と実感します。

 

 俳句では、日脚伸ぶ と文語体で使うことが多い、というか俳句では文語を使いましょう。

  ひと〆の海苔の軽ろさや日脚伸ぶ    鈴木真砂女


日本語っておしゃれですね。

英語で、the Sun has long legs these days. なんて言ったってねえ~~~^^。


春行士