では、取り敢えずその例会での高士先生の特選に入った句から

いくつか(参加者の選にも多く入った順に)ご紹介しましょう。


  唐黍のひげに夕日の柔らかき      春行士

    いきなり僕の句ですみません。ほかに3人が選に入れてくれているので。


  台風の過ぎて晴れ間の暇つぶし     遊風

  地平線なす秋草のしづかなる       未翔

  台風や追はるるやうに地下のバー    もとを

  草を食む馬のうしろの秋の草        り絵

  ハケの水秋を囁く国分寺          もとを

    この句は席題で即興で作ったのですね。


皆さんはどの句が気に入りましたか?

解説は要らないですよね。みんなわかりやすい句です。


残業の合間です。

ではまた。

春行士