Finale が終了だなんて…。【Finale 開発終了】

今朝「X (旧twitter)」をチェックしていて驚いたのが、

「譜面作成ソフト Finale が終了！」

私、たっくやまだの仕事は

#Finale 無しでは考えれな〜い！

9/8「Blue Birdsコンサート@汐留ホール」向けアレンジで

7月中は毎日Finaleでしたし、

日頃のライブ用メロディ譜作りに欠かせないのが、Finale。

名残惜しいけれど、仕事の道具は確保しなければならないので、

とりあえず、DORICO 特別クロスグレード版を申し込み…。

https://www.steinberg.net/ja/dorico/finale-crossgrade/　

フィナーレの終わり
 

The End of Finale - Finale

 

35 年前、Coda Music Technologies (現在の MakeMusic) は、
画期的でユーザー中心のアプローチを採用した楽譜作成ソフトウェア Finale の
最初のバージョンをリリースしました。
40 年以上にわたり、当社のエンジニアと製品チームは、
すぐに楽譜作成のゴールド スタンダードとなるソフトウェアを情熱的に作り上げてきました。

ソフトウェア業界では、40 年というのは非常に長い期間です。
テクノロジー スタックは変化し、
Mac と Windows のオペレーティング システムは進化し、
Finale のコード行は数百万行に上ります。

そのため、時間の経過とともに、
お客様に付加価値を提供することが飛躍的に難しくなっています。

今日、Finale はもはや楽譜作成業界の未来ではありません。
35 年を経ての現実であり、私はこのことを率直に認めたいと思います。
ユーザーにわずかな価値しか提供しない Finale の新バージョンをリリースする代わりに、
私たちは Finale の開発を終了することを決定しました。

以下の変更をただちに発表します:

Finale やその関連ツール (PrintMusic、Notepad、Songwriter) は
今後アップデートされません。

MakeMusic eStoreでFinaleを購入またはアップグレードすることはできなくなりました。
Finale は現在インストールされているデバイスで引き続き動作します (OS の変更を除く)
 

1年後の2025年8月から、以下の変更が有効になります。

新しいデバイスでFinaleを認証したり、Finaleを再認証したりすることはできません。
Finale v27または他のバージョンのFinaleのテクニカルサポートは利用できなくなります。

Doricoとの新たな旅

しかし、楽譜作成業界には新たな未来があります。
それは、Cubase の開発元でありヤマハの子会社でもある Steinberg が開発した Dorico です。

過去 40 年間、多くの製品が Finale と競合し、
積極的かつ健全な刺激を与えて漸進的なイノベーションを生み出してきましたが、
2016 年に Dorico がリリースされたとき、業界にまったく新しい基準が設けられました。

それ以来の数十回の迅速なリリースは、
Dorico チームの情熱、献身、専門知識、長期的な取り組みを実証してきました。
これらは、Finale の DNA と成功の基盤となっている資質です。

Finale の開発は終了しましたが、
皆様の音楽の旅は終わっていないことを私たちは知っています。

忠実で情熱的なユーザーの皆様に、心からの温かい感謝の意を表したいと思います。

当社一同、皆様の信頼に感謝するとともに、
Dorico によって皆様が創造性、生産性、効率性の
輝かしい新たな段階に進むことを信じています。

Finale ユーザーが引き続き最も高度で効率的なツールにアクセスできるようにするため、
MakeMusic は Steinberg と提携して Dorico Pro の特別割引を提供しています。


期間限定で、Finale または PrintMusic のどのバージョンのユーザーでも、
製品の最高レベルである Dorico Pro をわずか 149 ドル (小売価格 579 ドル) で購入できます。

Dorico は Finale ユーザーにとって最適なホームです。
新しいソフトウェアへの移行には独自の課題が伴うことは承知しています。
そのため、Finale からの移行に役立つこのFAQを提供いたします。

Dorico Pro 5 の割引を受けるには、MakeMusic アカウントにログインして、
購入可能な割引を確認してください。