三沢 vs 天龍にシビれた。 | ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

サムシングエルス・大久保伸隆さんバンドのピアノ/キーボード担当

『リアルゴールドXY』CM撮影で
YOSHIKI さんのスタンドインを担当
(カメラセッティング時の代役)
数々のCM音楽を手がける ピアニスト/作・編曲家

今日深夜にOAのNOAH中継。

先週の小橋 vs みのるのGHCも凄かったけど、
三沢・力皇 vs 天龍・越中のタッグマッチにはやられたよ!


今回の対決は、15年振りですよ!
しかも15年前は三沢じゃなくてタイガーマスクだったし。

後に四天王と言われる小橋や田上はまだ若手の部類。
ちなみに"四天王"時代は天龍が全日本を退団してから。
随分昔の事なんですねー…。


天龍がいた頃全日本は、
「鶴龍コンビ」(鶴田・天龍) vs「 ジャパンプロレス」
(長州・谷津・アニマル浜口)に大物外国人が絡んだ華やかな時代。

また鶴龍コンビを解消して作った
「天龍同盟」(天龍・阿修羅 原・川田・冬木)の存在は、
その後の四天王プロレスに大きな影響を与えました。

そんな古(いにしえ)の全日本を知っている、
プロレスを見続けて20年(!)のワタクシにとって、
懐かしさと新鮮さが交錯する試合となりました。


天龍相手という事で、久々に三沢のキッツイエルボーが出ました!
ワン・ツーで打つヤツね。
天龍のチョップとの打ち合いは、見応え十分。
二人とも年齢を感じさせない動きです。

三沢のエルボーを食らって頭に来たのか、
力皇にはヒドい攻めをしてましたねー(笑)。
顔面を蹴られた力皇の額には、天龍のシューズの跡がクッキリ。
あれは痛いわ。

天龍と力皇の絡みを見てると、昔の輪島さんイジメ(?)を思い出しました。
当時ボコボコにしてましたから。(横綱を前頭筆頭が蹴りまくる!)

リングシューズで顔面を蹴る姿には、前田日明も驚いていたそうです。

あのー、UWF系ではキックを使う場合にレガースを着用するけど、
元々の目的はケガ防止の為なんです。
リングシューズで蹴ったら傷だらけになりますよ。

でも天龍は付ける訳無いなー。全然似合わなそー‥。

しかしまー、何ですねー。
相変わらずカットの仕方がえげつない。
力皇なら壊れないと思って、ガンガン蹴ってるわー。

試合はその力皇が奮起し、大先輩の越中を仕留めて勝利。
天龍に対して一歩も引かなかったんだから、立派なもんです。
ZERO-ONEでの小川直也との一戦といい、
今回の天龍戦も良かったですよ。
これからの力皇に期待しましょう。

それと天龍のNOAH継続参戦もヨロシクです。
vs 秋山、小橋なんて実現したら最高だね。