コンディショニング指導者の小川麗香です。
先日、私の師匠であります有吉与志恵先生の25冊目の書籍【ランナーのためのコンディショニング】が発売されました
ランナーというスポーツに特化していますが、書いていることはどの本もすべて同じ内容から始まります
それは、トレーニングのやり方だとか方法だけでなくちゃんと身体のしくみを知ってから正しいトレーニング方法をしてほしいという先生の想いがすべて詰まっています。
走るということは、どのスポーツにも必要であり、基礎基本であるということ。つまり身体を動かすという基礎基本が詰まっています。だからランナーだとかスポーツをしているだとかではなくすべての一般の方にも読んでもらいたい1冊ですね
私は運動指導者として22年になりますが、そのうちコンディショニング指導者として動き出したのは13年。その13年間、25冊読み続け毎度同じことが書いてある筋肉の性質だったり身体のしくみほど一言一句読みます。そこにやはりすべて指導者としての知識の基礎基本が詰まっているからです。同じことを何度も頭に入れることで間違ったやり方やトレーニングを指導することはなくなるからです。
22年の中で、欧米のトレーニングだったり、時には調整系といわれるエクササイズだったりいろいろと学んできましたが、この実技というものと知識というものが【イコール】になかなかならず疑問を抱き、疑問をもつので知識面として医療関係の勉強会に参加し整形外科の先生や内分泌系の先生の講義を受けてみたりいろいろ学ぶも今度は知識と実技が【イコール】にならず、結果自分でどんなトレーニングをこの人にはしてあげたら効果がでるのだろうと考えては思うようにスムーズには前に進まず、行き詰る中・・・
有吉先生との出逢いから、徐々にこの疑問が解消され今まさに知識と実技が【イコール】になる納得するメソッドと出逢い、今ここに私がいます
出逢えていなければ、今コンディショニング指導者としての自分はもういないと思っています。このご時世、医療も科学も発達してきて素晴らしいメソッドがたくさんあると思うのですが、私にとってはコンディショニングというメソッドは神としか思えません(笑)
それは指導者としてのツールというだけでなく、私という人物が今いるのもコンディショニングのおかげ
現在、中3・中2・小4・小2の4人の子供を子育てしています。
自分のセルフケアとしてもコンディショニングを始めた最初の目標は、当時まだ中3・中2の子供たちが2・3歳だった頃・・・とにかくしんどいしんどいとならない子育てがしたい
楽しく子育てができる心と身体を・・・
そんな目標から今度は、嘘はつけませんが(笑)とにかく4人の子育てができる体力を・・・(笑)そんな目標をもち・・・
子どもが少し大きくなり、スポーツをし始めた時にいざ一緒に走ってみると走れないし飛べないボールを投げれない
子どもと一緒に身体を動かしたい!!という目標に変わり・・・動けるようになってきたら、たまたま4人制の男女混合のソフトバレーボールに誘われて挑戦してみることに・・・
気が付けば地味に続けて7年!!
行けたり行けなかったりの7年でしたが、ようやくこの春から週1定期的にバレーボールに行けるようになったころには年齢が40代
ちゃんとコンディショニングしていかないと動かないんです・・・飛べない・・・打てない・・・取れない・・・安定しない・・・落胆・・・その負のスパイラルに陥るという
スポーツしている子に、痛い身体ではやらない!っていうのに、ちょっとコリハリがある日にいくとダイレクトに肩があがらないだとかサーブも変なところに飛んで行ってしまうとか、挙句の果てに痛みに変わるという経験もしました。
しかしこれがや!コンディショニングをしっかりしていくと、へたくそなりに安定するんです
だから楽しいんです
ちゃんと硬くなっている筋肉が弾力がでるまでリセットコンディショニングを徹底し、ok出たら使えるように筋肉に再教育し身体のアンバランスを整えるアクティブコンディショニングをしていくとそれはそれは楽しいくらい動けちゃいます
調子に乗ってきた私は、PNFストレッチもして身体の柔軟性も蘇らせてきます✨
そして今は下の子供たちがダンスとアクロバットをしているので一緒に逆立ちなんかも毎日しています
さらに動ける身体に快感を味わい出しているところです
13年の中で自分の生活習慣と共に目標を変えつつコンディショニングしてきて思うことは、コンディショニングをしなかった日は逆に身体がすぐに硬くなって動きにくくなって疲れてしんどという40代の身体に気づき始めています。
そんな時は、コンディショニングをガッツリする気力さへないこともあるのでコンディショニングポールだけのって背骨を簡単にコンディショニングしてると眠くなってポールから落ちそのままところかまわず寝てますけど・・・だらしないように見えますがそこで無理して動くより次の家事ができるよう寝させてもらうわ
と子供たちには言います(笑)
動ける身体を目標に、40代という繊細になりつつある身体と向き合うことが今の【 なりたい自分 】です。
やっぱり、歳だから・・・は理由にしたくない。
それはただ、負けず嫌いだとかそいういった理由でなく、シンプルにお母さんという職業として。
子どもには、【何事のチャレンジしなさい!】とか【あれやってみたら?これやってみたら?】とか【できないってすぐに言わない!】とか好き勝手言って、子供は反発しますよね~。反発したら『お母さんだって子供の頃は・・・』って話になるわけでしょ?子供からしたら『はい!出ました~!子供の頃は・・・そんなのしらねーわ
』ってなるでしょう
これは自分の子供時代に母親に思ってたことなんですけどね(笑)
だから、できないを理由にしないのは大人も一緒!
だから私、幼少中、仕事が忙しくてもみんなが理由つけて嫌がるPTA全部制覇しました
地域活動もしていますし、子どもの運動会も市民体育祭も、みんな嫌がるけど走っています
運動も生活するのもPTA動ける身体あってでしょ。
40歳!コンディショニング指導者としてもお母さんという仕事もすべて、身体の原理原則に基づいて基礎基本に基づいて身体を整えていこうと思っています
