”アスリートとコンディショニング” | コンディショニング・スポーツ指導者& 健康・生活習慣アドバイザーの小川麗香 * slow+のブログ

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スポーツ・健康運動指導者・コンディショニング指導者の小川麗香のコンディショニングブログ

スポーツの掛け持ちについて気づいたことがある⚾️🏀⚽️第1弾、第2弾にわけて書きます💦





第1弾

現役を引退した多くのアスリートから聞く声ですが、オリンピック選手で今も指導をされている方から4年ほど前に聞いた話が衝撃的でした。







【 一つの運動を続けていく怖さです 】

これは海外の選手の話でした。幼い頃から英才教育を受けてオリンピック目標に一つの競技に没頭してきた選手が引退後どうなっていると思いますか❓という話。




身体が痛いとかどころではない…生活することもままならない身体の状態になっているという悲しい隠された現実です。








海外だけでの話ではないことも実際。








こんな仕事をしているからこその裏の現実を知ることも多く、世の中、スポーツを特化することが若年化してきて小さい頃から練習量や偏る動き何時間も続けてしまう技術思考の今のジュニアスポーツ会がとても怖い😭







野球選手である筒香選手もそのことについてとても活動されておられますね⚾️








我が子も野球というスポーツをしているので、とても悲しい話ですがスポーツの中でも特に【野球】の怪我は多い。









長男も小6の最後に肘の痛みを訴えました😭
少し休んでしっかりケアをすれば、すぐに良くなりましたが、私の中では肘の痛みを訴えた時点で病院は行くほどでなくてもすでに【野球肘】と思っています😭だからまた発症する可能性は大です!








投げ方も良くなかったのもありますし、キャッチャーはピッチャーに隠れてしまいますが投げる回数はかなり多いです。







中学生まではまだまだ成長期であること。
それから私の落とし穴であったのが、最後は試合も多く空手に行けなかったので半年空手を休会させてしまったこと😭







技術面は最後は、よく打っていたし上がってきていたのは間違いないけど、身体の硬さはどんどん硬くなってしまっていた。毎週土日8時半〜17時まで。動作の偏りがきつくなっていたことは薄々気づいていました💦







本人が最後、ホントに楽しんでいたのもあったので陰ながら応援していました📣あとは、野球ではなく、ソフトボールをだったことも良かったと思う⚾️







ソフトボールは、重たいので手だけで投げれないので頭で理解できない子供にとっては身体を使ってなげないと飛ばないことも無意識でわかる。6年生、力がつきはじめて手投げでも軽くほれるようになっていたのかもしれません。


これが野球となれば、少年野球の監督さんが息子さんへのコンディショニングを一緒に受けてくださった時におっしゃっていました。


低学年でも手投げできるから、すぐに肘を壊す…と。ソフトはそう言うわけにいかないはずです。











やはり、オリンピック選手を見られている有名なトレーナーさんに直接息子の先のことを相談したところ、この先野球に転換して続けていくならやはり成長期の過密スケジュールと過度な技術練習はいらない。









プロ野球選手になりたいわけではないので、リトルリーグに入らないとコネクションがないなど我が家は必要なかったので、今に至るわけで。










その方もジュニア期にリトルリーグに入られていて、肘を壊し好きな野球ができなくなったお一人。それから20年以上たってトレーナー技術や医療が発達してやっと腕が上がるようになっと。










私のところにもすでに痛みを訴えて来た野球児の小学生がチラホラいますが、来た時点で骨が飛び出でいます😭今の段階でこの状態をこの先高校大学プロまで10年やろうと思うならもう毎日ケアする意識を高めて行かないといけません。






1人の子は、毎日コンディショニングしながら定期的に野球専門の治療院にも併用して行かれていて復活しています。








あとは多くのトップアスリートは、中学までは結構いろんなスポーツをかけもちされていることも実際❗️








ずっとずっと前からシェアさせてもらいたかった記事をまたリブログされておられたのでこの機会にシェアさせていただきます✨




岩手県で多くのジュニアの子のコンディショニング指導をされている中田トレーナーのブログもよかったらどうぞ💕

https://ameblo.jp/yui-fit2009/entry-12101810140.html