白鳥山登山
先日、久しぶりに友人と白鳥山(霧島)に登山に行ってきました。
登山というよりは山歩きという感じで楽しめました。
自分は個人事業をしていまして、基本的には固定の休みというのはありません。
そのため、忙しいときは休めるという選択肢が無く、ひたすら仕事に追われるという状況になります。
しかし、やはり仕事だけしていると精神的に追い込まれていきます。そこで年頭から気分転換に山登りに行こうと計画し、行ってきました。


とても天気が良く、難なく頂上に着きました。
年配の方と数組すれ違い、挨拶を交わしました。
山登りって何が楽しいのって言う人がいますよね。
登山自体が苦しい行為にもなりえますし、怪我や危険も伴います。
以前、親戚に言われたのは、登った道をなんでまた下らないといけないのか分からない、とのことでした。
確かに、言われてみるとそうだなと納得してしまいます。
自分なりに思うのは、遠くの景色を見て気持ちが晴れやかになったり、友人と話をしながら登ったり、湯を沸かしてラーメンを食べたり、写真を撮ったり、そういうことが楽しいと思えるところじゃないかと思います。前日にいろいろ準備するのも面倒ですがとても楽しいものです。普段の生活ですり減った心が回復していくように感じるところも登山のいいところじゃないかと思います。人それぞれいろんな理由があるんだろうと思います。
昔ながらの友人と再会し、お互いに年を取ったねと話していると、過ごしてきたここ10年ほどの間、自分は何をしてきたのかと振り返ったりして、気持ちの整理をすることもできました。