個人事業

 

 

今日は、個人事業について書いてみようと思います。

 

現在、自分で事業を始めてちょうど4年くらいです。

個人事業つまり自営業ですね。

 

学校を出てから、長らく何らかの形で会社員として働いていました。その後自分で事業を始めたわけですが、自営業も会社員と同じくやはりそう楽なわけではありません。

 

でも自営業になって、会社員時代の自分と比べて、自分が変わった部分もあります。

 

絶えずお金の計算が頭の中にある。アセアセ

これは会社員時代と明らかに違う部分だと思います。会社員時代に考えていたのは、次の給料はいついつだなとか、今年のボーナスはいくらだろうかといった感じでしたが、事業をしながら考えるのは、収益を上げるために目の前の仕事をどのようにこなしていく?というような自問です。お金にシビアになっていく感覚があって、嫌な人間になっていくように感じています。

例えば、今のガソリン価格と車の燃費を計算して、1km走るごとに10~12円使ってるんだなというようなところです。会社員時代の自分なら絶対考えなかったことです。

 

会社員時代よりも勉強するようになった。

実務のための勉強や、経理のこと、世の中の動き、資格試験の勉強、趣味の勉強などなど、いろんな分野の勉強をするようになりました。しかも、いやいやではなく進んで勉強している感じです。これは実務のためにせざるを得ないという感じを含んでいますが、勉強が全く嫌ではないのです。学んだ分が仕事に生きていくのが楽しいというのもあるし、利益につながるというのもあります。お金の利益もですが、自分の中身が成長しているような感覚がとても楽しいものです。

 

働く喜びを知った。

自営業をするということは、自分で考え、自分でするべきことを考え、実行していく、という作業です。自分にはこれが合っていたのだと思いますが、自分で考え自分で動くということが本当に楽しく感じます。人から命令を受けたり、指示を受けて強制的に動くことが無くなりました。もちろん自営業であっても依頼主からの要望を聞いたり、官公署からの指示があって動くことはありますが、それでも動かされている、ではなく自ら動いている、という感覚があります。自分は会社員時代はあまりこういう感覚がなく、絶えず他人から圧を感じながら動いていました。

 

仕事をいただけるありがたさを知った。

自分という人間に対して仕事を下さる人達がいます。事業を始めた当時は、仕事がくるのだろうかという心配ばかりでしたが、徐々に仕事を下さる方が増え、ありがたさを感じながら働いています。自分が誰のために今の仕事をしているのか、ということを実感しながら働けるようになりました。

 

 

当たり前のことなどない

 

事業を始めて学んできたことは、こういうことかなと思います。

親から離れて親のありがたみが分かるのと一緒かもしれません。

でも、こういうことに気づいた、学んだといっても、結局そういう大切なことに気づかずに生きてきただけ、とも感じます。

それでも気づけただけ良かったかなと、ラッキーだと思える部分もあります。

個人事業は自分自身が資本であり、孤独や不安もつきまといますが、いろんなことが学びになっています。

 

最後に、個人事業が傾いても自由にバイトすることができます。

そうです、個人事業ですので、バイトするのも自由です。

そうならないように日々自分の仕事を頑張っていますが、いざとなったらそれもありなんだと、少し気持ちを安んじて日々を生きています。

 

日記みたいになり、申し訳ありません。

 

 

 

 

 

 我が子がいない人生

 

 

少し重い話になりそうですが、書かせてください。

世の中には子供さんがいないご夫婦の皆さんも多いと思いますが、自分もその一人です。

結婚はしていますが、結果的に子供には恵まれませんでした。

そのことでときどき、とても寂しく感じることがあります。

家族に子供が生まれたとき、芸能人に子供が生まれたというニュースを見たとき、自分も子供が欲しかったと悲しくなるのです。

夫婦で病院にも行き、子供ができることはないということが分かったとき、とても辛かったです。妻にはもちろんそんなこと言えませんでした。

妻には自分の子供がいます。いわゆる子連れ結婚で、妻には子供がいて私は初婚という形での結婚でした。

年齢的にはまだ子供を設けられる可能性がありましたが、結果的に無理でした。

こういう悩みというか苦しみに対して、世の中の皆さんはどのように対処しているのでしょうか。

対処しようがないようにも思いますが、心の定め方というか置き所というか、どのように気持ちの整理をつけて生活しておられるのでしょうか。

おそらく男性より女性の方がこういう苦しみは大きいのではないかと思うのですが、男性側の意見はネット上でもあまり見受けられないのです。

 

普段忙しくしていて、気づくとそんな悩みは忘れているように感じますが、ときおり我が子がいないという現実に気づかされて、とても悲しい感情に襲われてしまいます。

 

友人の一人が、子供は「生きる理由」だと話していました。

子供がいなくともそれはよく分かるように思い、そういうものが自分にはないように感じてしまいます。

 

あまり、こういう重い話は書かないほうがいいのかもしれないと思っていましたが、思い切って書いてみました。

 

 

 

 

 

ドローン検定3級

 

 

 

最近、ドローンの基礎技能講習を受講しまして、3級資格をいただきました。

仕事で、空撮写真が必要なときがあり、普段はDJImini2というドローンを使用していますが、せっかくなら何か資格を取ろうと思い受講してきました。

10万円程度のお金が必要なので、高い買い物かなと思っていましたが、受講して良かったというのが率直な感想でした。

自分でドローンを買い、おそるおそる飛ばすということを繰り返していましたが、講習を受けたことで、自分の思うように、飛ばしたいように操作することができるようになりました。ドローン自体もセットで8万円ほどしましたので、壊す心配をしながら飛ばすのは心臓によくありません。飛行中に何が起こるかも分からないので、何かのときに急いでドローンを離陸地点に戻すようになれるためにも、講習はとてもためになるものでした。

講習で、8の字飛行を練習するのですが、これができるようになってから格段に操作の技術が上がったように思います。

 

 

次なる目標

 

次なる目標はドローン検定2級を受験したいと思っています。

最終的には、空撮写真からオルソ画像を作成することが目標です。

 

 

 

ドローンの楽しさ

 

私は仕事柄ドローンが必要なときがあったので購入したのですが、仕事じゃなくてもドローンはとても楽しめるものだと思います。

まず、操作自体が楽しい。これはラジコンとかと同じ感覚かもしれません。

そして普段は見れない上空からの写真や動画を見るのもとても面白いです。

youtubeでもいろんなドローンの映像を見れます。

ドローン自体にいろんな飛行のプログラムもセットされているので、簡単な操作でかっこいい動画を撮ることもできます。

離着陸もボタン1つでやってくれますし、RTH(Return-To-Home)の操作で離陸地点に自動的に戻ってきてくれます。

自分はドローンの専門的なことも勉強していかないといけないのですが、法律を学ぶことも楽しいです。やはりちゃんと物事の道理や法律をしっかり学んで、仕事に生かしたいと思います。