元旦 初飛び | ぼるくらNZ

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ニュージーランドのクライストチャーチを拠点にクライミング・ボルダリングの情報そして最近始めたパラグライディングの情報も提供してます。
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2023年1月1日 日曜日 

 

明けましておめでとうございます、2023年に突入しました。早速、パラグライディング でいつもの場所『Taylor’s Mistake テイラーズ・ミステイク』で飛んできた。

 

が・・・・いきなりの事故を目撃。

俺が車でいつもの様に離陸上に向かっていると赤色と黄色のヘリコプター『レスキューヘリ』が俺と同じ方向に飛んでいた、『まさか!?』と思ったら案の定、ヘリが離陸上で待機中だった。誰も事故の状況は分からずただただ見守るだけだった。一体どれぐらいの間、救護者はヘリを間ていたのかは定かでは無いが、俺がついてから20分ぐらい経ってから救護者が吊り上げられて病院へと運ばれて行った。無事を祈る・・・。

 

その後、パラグライダー達が飛ぶ準備を始めていて、俺のクライミング友達でもあるアントンもいて『飛ぶか?』って聞いてきたから素直に『事故の後で飛ぶのは怖いね』というと『確かに』と答えた。けど、俺も準備をして飛んだ。『風邪は少し強い』グライダーを立ち上げてブレーキでウイングを安定させて無事離陸。飛んでいると乱気流に捕まる。上昇気流を少し感じて旋回するとすぐに下降気流に押し下げられまた旋回をして上昇するが長くは続かない。何度か上昇気流を探すがうまく捉えることができず、風が強い時に初心者が使う第二離陸場に着陸しようと思ったが乱気流に捕まると嫌なので一番したの着陸場まで降りたけど、途中やはり上下に揺られてしまった。最初は怖かったけど今は慣れたからそれほど怖くはない。グライダーとハーネスをバックパックに詰めて30分ほどかけて離陸場まで歩いて丘を登る。離陸場にいると俺にパラグライディングを教えてくれたインストラクターのグレイがいて新年の挨拶をして今日の事故の話をした。その後グレイに『トップランディングだけもう一度教えて欲しいからショートコースある?』って聞いたら、『今週月曜から木曜までここで生徒に教えてるから見てあげるよ』と言ってくれ、『今日はまだ飛ぶか?』って聞かれたから『もう一回だけ飛んで帰る』と伝えたら『トップランディング見てあげるから飛んでごらん』と言われトップランディングを見てもらった。離陸後、うまく上昇気流に乗って旋回を繰り返して離陸場の右側に大きく飛んで行って左へ旋回後、離陸場へ向かって飛んで着陸。地面近くでストールしてしまったがそんなに高くなかったので衝撃はなかった。グレイに『ブレーキひき過ぎだった?』って聞いたら『大丈夫、あれでいいよ。上手に飛んでた。けど、着陸前はきちんと風に向かってチャクリスする様にね。もっと風を感じて、風向きを見て』とアドバイスしてくれた。

 

友達のアントンがタンデムの実地講習

もっと上手にトップランディングできる様に練習を積まなくてはならない。もっといっぱい飛んでいっぱい経験を積んでどこでも飛べるパイロットになろう。

 

アントンのタンデムランディング

 

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